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腕時計
1964年の完成形、2023年のアップデート
オン、オフで活躍するダイバーウォッチ。
Week Day, Week End, 1watch
2023.03.24
時計は機能を求めて進化してきた。ポケットの懐中時計から手首の腕時計となり、精度に加えてさらに防水や耐衝撃といった機能が開発された。これはメンズファッションの変遷と似ている。貴族の正装からビジネススーツとなるのに伴い、より動きやすさ、使いやすさが求められるようになった。燕尾服の裾は動きやすいように腰までの長さとなり、小物を入れても表に目立たないように内ポケットがあつらえられた。またスポーツやアウトドアでも同様。安全性と快適さを重視し、素材と機能の開発・改良はとどまることを知らない。
エレガンスがアクティブへと変わることは、男性の服、小物にとって必然的な進化だ。ダイバーウォッチはその延長にある。
国内のみならず、海外で愛される日本のオリエントスター。緻密なつくりと洗練されたデザインで高い評価を集めているが、ブランドの名を高めた代表作といえば「オリンピアカレンダーダイバー※」だ。1960年代初頭からダイバーモデルの開発に取り組み、先の東京五輪が開催された’64年に発売。ステンレススチールの回転ベゼル、立体的なカットインデックスなど、機能と美しさが一体となったモデルはまさにひとつの完成形だった。
※現在は販売終了
2021年、ブランド創立70周年を記念し、「ダイバー1964 1st エディション」としてブラックダイヤルが復刻。手巻きから自動巻きに置き換えられ、50時間以上のパワーリザーブとその駆動可能時間が読み取れるパワーインジケーターも装備し、防水性もオリジナルの40mから200mスキューバ潜水用まで強化された。完成形をさらに時代に合わせてアップデートしたモデルは、大きな反響を呼ぶ。そして先ごろ発売されたのが、もうひとつのオリジナルモデルであるシルバー文字盤。ブラックダイヤル以上に希少で、マニア垂涎の名品が最新のスペックで生まれ変わった。アウトドアのタフさも備えつつ、程よいヴィンテージのニュアンスがエレガント。ドレッシーなスーツスタイルにもマッチする。
TPOに合わせて付け替える楽しみも捨て難いが、あえてオンオフ同じ時計を身に着けるのも粋。「ダイバー1964 1st エディション」のシルバーの光は、仕事でも遊びでも常にアクティブであることを腕元からさりげなく主張してくれそうだ。
ライトブルーのレイヤードスケルトン登場!
ムーブメントが顔をのぞかせるスケルトンタイプは、メカニック好きの心の琴線に触れずにはおかない。コンテンポラリーコレクション『レイヤードスケルトン』のモチーフはテキスタイル。上は綾模様のヘリンボーン、下は裏地をイメージしたペイズリーの2つの文字盤を採用。それぞれ微妙に色調を変えたスモーキーなライトブルーがより奥行を感じさせる。さらに無地のシルバーグレーとブルーの2層による限定版も発売。遊び心と洒落っ気のコンビネーションが視線を集めずにおかない。
問/オリエントスターお客様相談室 042-847-3380
Photograph:Ryohei Oizumi
Styling:Hidetoshi Nakato
Hair&Make-up:Ryo
Edit&Text:Mitsuhide Sako(KATANA)