バッグ

待ちに待った3年ぶりの海外旅行。
旅気分を盛り上げるためにもトローリーを新調したいのですが。
【大野拓朗と探す最新バッグウォントリスト。】

2024.01.10

モノ選びにおいて、他者からの視点や助言はときに思わぬ気付きを与えてくれるもの。そこで、「こんなバッグが欲しい」「こういう状況に即した鞄はないですか?」といった読者からのリクエストに対して、アエラスタイルマガジン(ASM)が専任のコンシェルジュとなり、この秋の新作からおすすめの逸品を提案。お眼鏡にかなうバッグが見つかれば、早速「ウォントリスト」を更新しよう。

旅の気分を盛り上げるトローリー

A. 高機能を求めるなら、プロテカの新作モデル「トラクション」が良いかと。マットなシェルは装いを選びません。

旅行のテンションを左右するだけに、トローリーの購入はブランドはもちろん、見た目や機能性など、すべてにこだわりたい。今回は、3~5泊の旅を想定してピックアップ。

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W47×H67×D25㎝、容量約63ℓ。¥71,500/プロテカ(エース 03-5843-0606

PROTECA(プロテカ)

シャープなヘアラインプリントがインダストリアルなムードを補強。静音性が高く滑らかに走行する独自開発の“サイレントキャスター”をはじめ、電車内などで不意に走行するのを防ぐワンタッチのストッパーや人間工学に基づいたハンドルなど、使う人の目線に立った機能が満載。ミニマルなデザインは、ビジネストリップからバカンスまでシーンを選ばない。

GLOBE-TROTTER(グローブ・トロッター)

「ヴァルカナイズ・ロンドン」別注による20台限定アイテム。上品なアイボリーをベースに四隅にはネイビーレザーを配置。ユニオンジャックへのオーマジュとして、鮮やかなレッドをライナーにあしらった。通常モデルとは異なり、立てたまま開閉できる縦開き仕様にするなど、随所に英国らしいオーセンティシティが光る。

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W42×H58×D21㎝、容量約34ℓ。¥313,500/グローブ・トロッター(ヴァルカナイズ・ロンドン 03-5464-5255

ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)

ブランドのDNAを継承するポリカーボネート製で、現代的な旅のスタイルに即した圧倒的な軽さを誇る。ダブルリブを配したクラシックなデザインだが、アイキャッチーなカラーはロストバゲージを防ぐ効果も。荷物が偏らないように配置するコンプレッション機能を備えるなど、ユーザビリティに配慮した機能も見逃せない。

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W44×H66×D25㎝、容量約54ℓ。¥91,300/ゼロハリバートン(ゼロハリバートン カスタマーサービス 0120-729-007

SAMSONITE BLACK LABEL(サムソナイト・ブラックレーベル)

ポリカーボネート製のボディと、要所に配したカウレザーやマットゴールドが三位一体の調和を奏でる「リッチモンド 2」。四隅に設けたプロテクターは、衝撃を保護するだけでなくデザイン面にも寄与する。振動と音を低減するサスペンションホイールなどの機能性はもちろんだが、シューズポーチやラゲッジカバーなど付属品も充実。

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W41×H61×D27㎝、容量約45ℓ。¥80,300/サムソナイト・ブラックレーベル(サムソナイト・ジャパン 0800-12-36910

BERLUTI(ベルルッティ)

今期から始動したトラベルライン“トワル・マルブフ”のトローリー。精緻(せいち)なパターンは、鉄扉や階段の装飾に見られる曲線とメゾンを象徴するスクリットモチーフをブレンドしたもの。風合い豊かなキャンバス素材とヴェネチアレザーのコンビも均整の取れた美しさ。ビンテージ風のメタルパーツも含めて細部まで実に手が込んでいる。

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W35×H51×D22㎝、容量約39ℓ。¥1,094,500/ベルルッティ(ベルルッティ・インフォメーション・デスク 0120-961-859

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大野拓朗(おおの・たくろう)
1988年、東京都出身。2009年に第25回ミスター立教に選出される。2010年に映画『インシテミル~7日間のデス・ゲーム~』で俳優デビュー。NHK連続テレビ小説や大河ドラマをはじめ、数多くのドラマ、映画、ミュージカル、舞台作品に出演。2023年以降、本格的なアメリカ進出を控えており、すでに海外での仕事が決定するなど、今後さらなる飛躍と活躍が期待されている。

ジャケット¥165,000、ニット¥72,800、パンツ参考商品、シューズ¥68,200/すべてボス(ヒューゴ ボス ジャパン 03-5774-7670)、サングラス¥45,100/ユウイチトヤマ(コンティニュエ 03-3792-8978

「アエラスタイルマガジンVOL.55 AUTUMN/WINTER 2023」より転載

Photograph: Yuji Kawata(Riverta Inc.),Takaomi Watanabe
Styling: Takuro Tsuchida
Hair & Make-up: Maki Morioka,Maki Tokuji
Text: Tetsuya Sato

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