週末の過ごし方
約1年半ぶりの開催&新作150点以上が展示!
アーティスト・三浦大地の個展が、
伊勢丹新宿店で開催中。
2024.03.01
浜崎あゆみの衣装デザインを手掛け、最近は現代アーティストとして日本最大級のアートフェア「ART FAIR TOKYO 2023」やスイスの世界的アートフェア「VOLTA BASEL 2023」に出展している三浦大地氏。
東京・伊勢丹新宿店 本館6階にある催物場で、大規模個展「DAICHI MIURA DIALETHEISM(三浦大地 ダイアレジイズム)」を3月4日(月)まで開催中。2022年7月の自身初のアート個展https://asm.asahi.com/article/14682375以来、約1年半ぶり2回目となる。
本展では、代表的なファッションアイコンイラストレーション「Josie’s RUNWAY(ジョシーズ ランウェイ)」やクリスタル作品をはじめ、新作150点以上のエネルギー溢れるアート作品群が一堂に会している。
Crystal Art
Josie Art
また、来場者が楽しめるカプセルトイ「Crystal Fortune Capsule(クリスタル フォーチュン カプセル)」の設置や、Josieが着用するサングラスを再現した「Josie’s Sunglasses(ジョシーズ サングラス)」の販売を実施。
さらに会期中は、伊勢丹新宿店内外(地下一階コンコースのアイビジョン、同館エスカレーター脇のサイネージなど)で三浦大地氏のアートを放映。新宿駅東口駅前のビル・新宿アルタの屋外ビジョンでも特別動画を放映し、新宿の街が“三浦大地一色”に染まっている。
三浦大地は、「現次元では物質は時間の支配下にいてそのいいも悪いも、ない。正解も不正解も、ない。こうあるべき、はいらない。いや。こうあるべき、でもいいし、そうでなくてもいい。それもあっていいし、これもあっていい。両方あってよくない? 誤解を恐れずに言えば、“どうでもいいんじゃない?”」そう言うと、突き放したような、諦めたような、どこか投げやりな感じがしてしまうかもしれない。そうではなくて、僕の放つ“どうでもいい”は、こうあるべきとか、どうありたいかとか、さまよう状態すら受け入れて“そういうものだ”と、身を任せること。許すこと。こだわらないこと。観察すること。そんな自分を、楽しむこと。今ここにいる自分、この瞬間を、感じてもらいたい」とコメントを寄せている。
2022年の個展「MODERATION」からさらに深化したアート作品群と、常に変化し続ける三浦大地の 「今」を、ぜひ会場にてご体感いただきたい。
DAICHI MIURA DIALETHEISM
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
会期:開催中〜3月4日(月)まで
開場時間:10:00〜20:00(最終日は18:00まで)
入場料:無料
※3月2日(土)14:00〜(30分程度)、会場にて三浦大地によるライブペインティングを開催予定。
掲載した商品はすべて税込み価格です。
問/伊勢丹新宿店 03-3352-1111
取材協力/伊勢丹新宿店
Text:AERA STYLE MAGAZINE