小物
OFFICINE UNIVERSELLE BULY
(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)のカレンデュラ浸漬液オイル
来たるべき猛暑を乗り切る日焼け予防 &“涼やか”アイテム。
2024.08.05
気象庁の長期予報によると、今年の夏もどうやら災害級の暑さになるという。それは、東京で「猛暑日」(最高気温35℃以上の日)が、観測史上初めて22日を記録した昨年に匹敵するほどであり、文字どおり“命に関わる暑さ”が連日続くことも予想される。とはいえ、通勤や外回りなど、灼熱の太陽のもと大汗をかきながら活動しなければならないのが、ビジネスパーソンの悲しい性(さが)。自分の体は自分で守るべく、酷暑に負けない美容アイテムと“涼やか”グッズを全5回にわたって紹介する。
本連載では、ここまで4回にわたって日焼け予防やUVカットアイテムを紹介してきた。ただ、“うっかり日焼け”なんて言葉があるように、どんなに注意深くケアしていても、思わぬ体の部位やすき間を文字どおり“うっかり”日焼けしてしまうことが多々ある。そんなときにアフターケアとしておすすめしたいのが、フランスはパリ発の総合美容専門店、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの植物性オイルだ。
今回、紹介するカレンデュラ浸漬液オイルは、日焼けによる乾燥から肌を保護してコンディションを整えるもの。使い方はごく簡単で、シャワーの後にオイルを数滴取って、顔や体になじませるだけ。キク科に属し、日本語でキンセンカと呼ばれるカレンデュラは、乾燥しやすい肌をやさしく保護してくれる効能を有する。その優れた効能から“魔法を宿すハーブ”とも呼ばれ、“皮膚のガードマン”の異名を持つだけあって、古くはクレオパトラの時代から肌の損傷、炎症対策として重宝されてきた。カレンデュラの花弁には、紫外線から身を守るために植物自ら生成する「カロテノイド」や、年齢肌を整える効果が期待できる「フラボノイド」が含まれており、現代では赤ちゃんのおむつ着用による肌荒れなどをケアするベビー用品にも用いられている。
アフターケアのみならず、毎朝、2、3滴を顔全体になじませると、肌を柔らげ、潤いとツヤを与えるので、男性はシェービング後の常備ケアとしてもおすすめだ。オイルの伸びも非常に滑らかで、少量でも広い範囲をカバーできるのでコストパフォーマンスも高い。また、日焼け対策以外にも、傷んだ髪や乾燥した爪に潤いと輝きを与える効果も見込まれる。
美容アイテムというのは、それによって得られる効果はもちろんのこと、ブランドバリューがユーザーの気分をぐっと高揚させてくれる。創業から221年を数える歴史の深さと伝統、さらにパッケージデザインを含む洗練されたプレゼンテーション。ビュリーのオイルなら、一日の終わりにケアするひと時を、特別な至福の時間へと変えてくれるだろう。
問/ビュリージャパン 0120-09-1803
掲載した商品は税込み価格です。
Text: Tetsuya Sato