週末の過ごし方

なんと『マッチと町中華。』が特番化!
BS朝日に、おじゃマッチ!!
マッチと町中華。【第27回】

2025.10.31

なんと『マッチと町中華。』が特番化!<br>BS朝日に、おじゃマッチ!!<br>マッチと町中華。【第27回】
店主の仕入れ用の自転車をちょっと拝借。「マッチ参上!という感じで」というカメラマンのリクエストにも笑顔で応える

『マッチと町中華。』が人気を集める理由のひとつはリアリティ。実際にマッチが店を訪れ、その日の気分で食べたい料理を選び(餃子とビールはもちろんスタメン!)、店主とのつかのまのコミュニケーションを楽しむ。そんな“ありのまマッチ”に密着したいと特番のオファーが舞い込んだのは、秋の気配がようやく感じられるようになった頃のこと。今回もマッチにとことん満腹になってもらいましょう! ということでBS朝日のスタッフと一同、東銀座の『萬福』へ。

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テレビクルーと打ち合わせをしながら銀座の町歩きカットを撮影。青いスタジャンが決まってる!

東京で代々続く町中華は少なくないけれど、こちらはなんと、100年選手。洋食出身の初代が関東大震災後に一念発起。中華そばの屋台から始まり、現在の場所に店を構えたのは1929年のこと。現在は3代目の久保英恭さんが暖簾を守る老舗の味を求めて、海外から訪れるお客もめずらしくない。レトロな外観に「これぞハイカラという感じ。タイムスリップした気分になるね」と言いながら、期待に胸をふくらませ、いざ、おじゃマッチ!

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「ちょっと涼しくなってきたけれどビールはあいかわらずおいしい! 最初のひと口がたまらないよね」とお決まりの“ビールひげ”を披露
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『マッチと町中華。』の撮影現場はいつでも和気あいあい。「僕もいつも本気で楽しんでいますよ」。自分でいたずらを仕掛けるお茶目さがみんなに愛される理由!

「銀座といえば、ハレの街というイメージだよね。昼に来ることはあまりなかったので新鮮です。銀座のクラブに行くのがステイタスという時代もあったと聞くけれど、僕はあまりそういう機会はないです。昔は遊び上手な先輩たちに連れて行ってもらって女性がお酒作ってくれるお店にも行ったりしたけれど、最近はね(笑)。町中華で気楽に飲んでいるほうが落ち着きます」と、いつも通りビールを注文。「マッチと町中華の撮影のなにがいいかって、昼間から堂々とビールが飲めることなんです」とテレビスタッフにも笑顔を向ける。

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総勢20名以上のスタッフで店内はご覧のとおり。「お店の魅力をしっかりお届けしないと」とマッチも気合十分
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店の黒電話も現役! 「昔、家にある電話にはカバーがついてたよね? いま思えばなんでだったのか気になるね」。ご存じの方、ぜひ編集部まで!

創業当初は洋食と中華を一緒に出す“西支料理”(西洋料理と支那料理を組み合わせた造語)の店だったとあって、メニューにはポークライスの文字が。「よそではなかなか見ないですね」とマッチが言うと「祖父が残してくれた洋食のレシピでつくっています」と店主。焼餃子とエビ玉に加え、名物の中華そばも注文する。スープはもちろん、具材の盛りつけの配置もいっさい変えていないというから驚きだ。

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焼餃子(6個)720円。具材は豚肉、ニラ、白菜、ねぎ。中華鍋で焦げめをつけながら焼くのが『萬福』流。「皮が香ばしくてもっちり。大きめサイズで満足感があります!」
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「このサイズ感は食べ応えある! せっかくなら2人でひと皿をシェアして、ほかにいろいろな料理を楽しむのもおすすめです」

大ぶりの餃子が運ばれてきたところで、マッチ流の食べ方講座が始まる。「テレビを観ている方にお行儀が悪いと思われるかもしれないですけれど」と屈託なく笑いながら、なにもつけずに手づかみでがぶり。本連載ではおなじみだが、少年時代にマッチが学校の帰り道に立ち寄っていた店では、餃子を紙に包んで手渡ししてくれていたそうで「その味をいまも追い求めている」と話す。

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ポークライス950円。いまも残る唯一の洋食メニュー。常連客にも大人気
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エビ玉(小)1050円。ぷりっとろーの食感がたまらない! マッチもお気に入りのエビ玉withポークライスもお試しあれ
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『萬福』のエビ玉にマッチ悶絶。「ポークライスにトッピングしてもおいしいよ」

続いてポークライスを頰張りながら「ノスタルジーがそそられる味。このうえにエビ玉を乗せるのも最高!」とわんぱくにカスタムする場面も。

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中華そば800円。あっさり醤油味のスープは胃の腑に沁みるやさしさ。「薄焼き卵となるとがのっているのも安らぎます。創業以来守られてきた味は伊達じゃない!」

看板メニューの中華そばを味わいながら「醤油ベースのスープに柔らかい甘みがあってほっとします」と食レポも完璧。

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許可をいただき、店の各所に定点カメラも設置。いろいろな角度から町中華を堪能するマッチの姿をキャッチ

「子どもの頃、おふくろにどんぶりを持たされてね、近所に夜泣き蕎麦を買いに行くんですよ。真彦、買ってこい、ってね」。いい話ですね、とスタッフが言うと「昭和の思い出だよね。悪いことするとほうきでパーンってやられましたよ(笑)。僕とか弟がいたずらするとこらーってね(笑)。それが日常の光景で、当時はどこの家もそんな感じだった。こういう中華そばのような味に出合うと、古き良き時代のことを思い出すなあ。おいしいというのはもちろんだけれど、とても温かい気持ちになれるから僕は町中華が好きなんです。番組を観てくれたひとも町中華ってやっぱりいいな、と同じ気持ちになってもらえたら僕もしあわせです」

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テレビの密着も2回め。「マッチと町中華。のことをたくさんの方に知っていただけたらうれしいです!」

マッチの町中華愛が伝わる特番は1123日に放送予定。ぜひ、お見逃しなく!

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店主の久保さんとツーショット撮影。「町中華ファンのためにもぜひ、200年を目指してくださいね!」

萬福
東京都中央区銀座2-13-13 久保ビル 1階
TEL/03-3541-7210
営/11:00~14:30LO、17:00~22:00LO
(土曜は21:00LO)
日曜日(月曜が祝日の場合は連休)

<<11月23日(日)にBS朝日で放送される『マッチと町中華。』の情報はコチラ!

近藤真彦(こんどう・まさひこ)
1964年生まれ。歌手、俳優、レーシングチームオーナー兼監督、実業家。1979年テレビドラマ『3年B組金八先生』でデビュー。1980年以降はソロ歌手として、『スニーカーぶる~す』『ギンギラギンにさりげなく』『ハイティーン・ブギ』『ケジメなさい』『愚か者』などなど、ヒット曲を多数発表。現在もコンサートやディナーショーで多くの観客を魅了し、そのスター性は健在。

☆マッチさんのコンサート情報などはコチラ!

<<撮影後にマッチさんとおしゃべりしました!

<<マッチと町中華。一覧はこちら

NEWS!
『近藤真彦 マッチと町中華。』絶賛発売中!!

MatchyChuka_cover1008

近藤真彦(マッチ)が熱々の餃子を頬張り、豪快に麺をすする…。アエラスタイルマガジンで連載中の、ワンパクな大人たちのための食の探訪記。大好評のその内容に、取材時のアザーカット他を盛り込んで一冊のムックに。日本武道館での還暦バースデーコンサート直後に行ったロングインタビューや、ワクワクが止まらないスペシャルな「読者プレゼント(抽選)」にもご期待ください!

タイトル:『AERA STYLE MAGAZINE presents 近藤真彦 マッチと町中華。』
仕様:B5判、100P、オールカラー 発売日:2024年11月25日(月) 定価:1650円[税込]

NEWS!
<マッチと町中華。>ステッカーが完成!

ステッカー

マッチさんが訪れた店舗には、ご本人からオリジナルステッカーをお配りすることになりました。記事掲載された店舗に足をお運びの際は、このステッカーを探してみてください!

Photograph: Akira Maeda(MAETTICO)
Styling: Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: GONTA(weather)
Text: Keiko Kodera

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