週末の過ごし方

星のや竹富島
伝統と静寂が織りなす、島時間の贅。

2025.12.12

星のや竹富島<br>伝統と静寂が織りなす、島時間の贅。
竹富島の景観形成マニュアルに沿って建てられた客室が並ぶ様子は美しい。

沖縄県竹富島の南東にたたずむ「星のや竹富島」は、島が誇る原風景と伝統文化を五感で味わえる希少なリゾートだ。約2万坪の広大な敷地には、島の景観に溶け込む木造平屋の客室、白砂の路地、手積みの石垣、プールや見晴台が点在。珊瑚の砂が白く輝く路地を歩けば、まるで本物の集落に迷い込んだかのような感覚に包まれる。

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すべての客室の南側には、壁一面にガラス戸を取り付け、開放可能に。
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「水」の恵みを表現したプール。加温式で、24時間どの季節でも楽しめる。

旅の醍醐味(だいごみ)である食事も格別だ。朝は南国ならではの食材を取り入れた和食2種、洋食2種をそろえ、一日の活力を育む。夕食はダイニングで竹富島の天・地・人が紡ぐ食文化をフレンチの技法で昇華させたコースを。「島テロワール」のほか、御膳やアラカルトも絶品だ。客室では、しゃぶしゃぶ仕立ての「島鍋」を楽しめる。また、蒸留所との縁で生まれたオリジナル蒸留酒「KUNUSHINA」も魅力のひとつ。柑橘の爽快感と命草の香りが際立つ一杯は、料理の香り付けやダイニングのドリンクとしても堪能することができる。

アクティビティも多彩だ。宿泊者だけが参加できる水牛車での集落ツアーや、風の力だけで進む伝統木造船「サバニ」で透明度抜群の海を巡る体験は、竹富島の息吹を肌で感じさせてくれる。

島と共生する唯一無二のこの場所で、竹富島の精神と自然が紡ぐ豊かな時間を、体感してほしい。

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    食材が育つ土地の環境特性「テロワール」を大切にしたフレンチのひと皿。
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    国の重要無形民俗文化財の指定を受けた竹富島最大の祭事「種子取祭(タナドゥイ)」。

星のや竹富島
沖縄県八重山郡竹富町竹富1955
050-3134-8091(星のや総合予約)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyataketomijima/

<<ウツグミの島へ。岸谷五朗が綴る物語。[前編]記事はこちらから

「アエラスタイルマガジンVOL.59 AUTUMN / WINTER 2025」より転載

取材協力/星のや竹富島

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