週末の過ごし方
AI時代の仕事は、どう集中し、どう休むか?
岩崎由夏氏と岸谷蘭丸氏が語る「ながらリフレッシュ」
2026.07.30
AIの進化によって、仕事の効率は大きく高まった。だからこそ、これからのビジネスパーソンに求められるのは、単なる処理の速さではなく、より深く考え、質の高い答えを導き出す力なのではないか——。
JTが開催した「ノルディックスピリット」新フレーバー発売記念イベントには、YOUTRUST代表の岩崎由夏氏と、MMBH代表の岸谷蘭丸氏が登壇。AI時代の働き方をテーマに、集中を持続させるための工夫や、仕事の質を高めるリフレッシュの在り方について語った。
AI時代に問われるのは、“何をしたいか”という意思
生成AIによって、情報整理や単純作業にかかる時間は短くなった。一方で、ビジネスパーソンには、これまで以上に深い思考や意思決定が求められている。
JTの調査では、67.0%が「単純な処理スピードより、アウトプットの質が重視されるようになった」、60.3%が「ひとつの案件や課題に対して、これまで以上に熟考が求められるようになった」と回答している。
岩崎氏は、AIがロジックを担う時代だからこそ、人間には「自分が何をしたいのか、どうしたいのか」という意思が必要だと語る。
「社員には常に、『あなたたちは何がやりたいのか』と問いかけています。ロジックはAIが担ってくれるからこそ、人間に必要なのは意思だと思っています」
「今はまだ『質より量だ!』のフェーズですが」と語る岸谷氏もまた、AIによってアウトプットの水準が高まるほど、ナラティブや熱量、情熱といった、人にしか生み出せない要素が重要になると指摘した。
深く考える人ほど、上手に休む
思考の質を高めるためには、集中を長く保つことも欠かせない。だが、人は機械のように同じ状態を保ちつづけられるわけではない。
岩崎氏は、集中したいときに聴く曲のリストがある一方、頭が煮詰まったときは一度パソコンから離れ、手書きで考えることもあるという。
「本当に集中しているときは、すごくリラックスしているときだと思います。リフレッシュしているときが、いちばん集中できるのかもしれません」
岸谷氏は、集中には作業に没頭する状態と、思考を整理して考え抜く状態があるとしたうえで、「『あれをやらなきゃ、これをやらなきゃ』という頭の中の荷物が取れた状態のほうが、良い集中につながると思います」と語る。
集中とは、力を入れつづけることではない。必要なときに頭を切り替え、思考をクリアにすることも、その一部なのだろう。
「集中しながらリフレッシュする」という選択肢
今回のイベントの主役となった「ノルディックスピリット」は、植物由来の繊維をベースにした白色のパウチを口に含んで使用する、火を使わないオーラルたばこ。煙やにおいがなく、両手をふさがないため、作業を中断せずに使用できる点が特徴だ。
2026年7月21日には、新たに「トロピカルミックス・ミディアム」と「クールミント・ストロング」の2種が登場。前者はマンゴーとパイナップルを組み合わせた南国フルーツの味わい、後者はペパーミントの冷涼感が続く、すっきりとした味わいに仕上げられている。
YOUTRUSTでは社内の喫煙者に商品を試してもらったところ、喫煙所へ移動せずにリフレッシュできるため、仕事を止めずに済んだという声が寄せられた。MMBHでも、煙やにおいを気にせず使える点が、来客対応や人と接する機会の多い仕事に向いているとの意見があったそうだ。
イベントでは、岸谷氏自身もノルディックスピリットを体験。爽快感や手軽さを確かめながら、仕事の合間にも取り入れやすい新たなリフレッシュの選択肢として関心を寄せていた。
仕事の質を高める、新しい習慣
AIが多くの作業を代替する時代において、ビジネスパーソンの価値を左右するのは、どれだけ速く処理するかではなく、どれだけ深く考えられるかということなのかもしれない。
そのためには、集中しつづけることだけでなく、適切なタイミングで頭を切り替え、思考を整える時間も必要になる。
煙やにおいを出さず、離席せずに使えるノルディックスピリット。喫煙者のビジネスパーソンにとって、集中しながらリフレッシュするためのひとつの選択肢になりそうだ。
Nordic Spirit(ノルディックスピリット)
新フレーバー:トロピカルミックス・ミディアム/クールミント・ストロング
価格:500円
内容量:14パウチ(標準)
発売日:2026年7月21日
株式会社YOUTRUST 代表取締役社長・岩崎由夏
大阪大学理学部卒業後、株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社。採用および子会社での経営企画を担当。転職市場の構造課題を背景に、株式会社YOUTRUSTを創業。2024年にはシリーズCで総額20億円の資金調達を実施。Forbes Japan「日本の起業家ランキング」TOP20に2年連続選出。「日本のモメンタムを上げる 偉大な会社を創る」というビジョンを掲げ、日本の働き方・キャリアの変革に挑む。
MMBH株式会社 代表・岸谷蘭丸
教育事業家。2001年生まれ、東京都出身。イタリアのボッコーニ大学在学中。地上波、ネットメディアを中心に経済・ニュース番組MC、コメンテーターを務め、幅広く活動。2023年には海外大受験支援サービス「MMBH留学」を設立し、英語指導や出願支援を展開。2026年にはIELTS模試プラットフォーム『MockBank』のリリース、International Expoアドバイザー着任など、次世代の国際教育事業に注力している。
Text: Mayu Yamamoto