【一覧】女優・茅島みずき
［MUSE］

「ゴルフの素晴らしいところは、頑張りが必ず数字となって目に見えることです」

そう語るのは、モデル・女優としての道を歩きはじめた茅島みずき。現在15歳にして身長170cm、さらにゴルフのベストスコア70を誇る大型新人である。

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「祖父がやっていたゴルフを兄が始めることになり、当時小学2年生だった私も教わることになったのが、始めたきっかけです。あっという間にその魅力にハマり、いつしかプロを目指すようになりました。学校が終わったらすぐにコースへ出て、打ちっぱなしへ移動し、みっちりと練習して帰る、そんな生活。私にとってゴルフは歯磨きと一緒で、習慣だったのです」

それが小学6年生のこと、プロになると信じて優勝を目指していた全国大会で、大きな挫折を経験する。

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「調子よく回っていたところ、途中で魔が差したようにリズムが崩れて、復調できないまま試合が終わってしまいました。悔し泣きと落ち込みの日々のなかで、母親が教えてくれたのが、芸能事務所のオーディションでした」

初めてのオーディションで、みごとグランプリを獲得。そこで人生がガラリと変わった。

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「無我夢中でレッスンに取り組むうちに、このお仕事の楽しさに目覚めて、ゴルフへの思いが少しずつ吹っ切れていくのがわかりました。次に打ち込むことを見つけたことで、気持ちのモードチェンジができたんです」

生活は一変したものの、変わらないことがひとつ。

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「努力をすることです。納得いくまで練習し、いいときも悪いときもそれを積み重ねる。もう体に染み込んでいることだから、それはだれにも負けない自信があります。ただ、努力できるのには理由があって『好きなことだから』なんですよね」

10代にして、人生を極めるコツを習得している女性から学ぶことは多そうだ。後編は、ビジネスパーソンならだれもが知りたい「ゴルフが上達する人の共通点」を聞いていく。

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13歳で初めて受けたオーディションでグランプリを獲得し、14歳でブレイク女優の登竜門「ポカリスエット」のCMに起用される。現在15歳、モデル・女優の道を駆け上がっていく茅島みずき。7歳から12歳まではプロゴルファーを目指していたという、アスリートの要素まで備える注目の女性である。

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「ゴルフが上達する人に共通しているもの、それは練習量だと思います。近道はないし、遠回りもない。ただ練習あるのみなのかな、と。私は昼間の練習が終わったあと、夜は部屋の鏡を見ながらスイングのフォームを練習、研究していました。パターマットは『10本入れるまで寝ない』など目標の数字を掲げるのも大切だと思います」

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コース上のマナーについて聞いてみると、「周囲が見渡せている人はスマート」だと語る。

「後ろで待っているグループがいるのに、おしゃべりをしながら歩いているのは気になります。私は『打ったら走る』と教わったので、すぐに駆け出す癖がついているんです。一緒に回りたいのは、やはり上手な方。そして『ナイスショット！』などと場を盛り上げてくれる方がいいですね」

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「でも冷たいのではなくて、実は優しいというギャップがある人が好き。そしてその優しさを自分だけに見せてくれたらキュンとしちゃいます。ほかの女子にはツンとしてるのに、ふたりきりになったらめちゃくちゃ甘い……そんな状況に憧れるんですよね。そしてやっぱり、ゴルフができたらうれしいです。私、かなりの負けず嫌いなので真剣勝負になってしまうかも（笑）。そうやってふたりで切磋琢磨（せっさたくま）できたら最高ですね！」

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