小物
俳優・庄司浩平が触れる、ジュエリーが広げる可能性。
#05 エルメス
2026.07.17
ジュエリーは、その人らしさを映し出す。
どれだけ多くのアイテムを身に着けても、そこに一貫した美意識があれば、装いは決してブレることはない。
俳優・庄司浩平がエルメスを身に着けて感じたのは、年齢を重ねるほどに深まるジュエリーの楽しさ。そして、自分らしいスタイルを貫くことの大切さだった。
重ねるほどに、自分らしく。
「あれだけ大胆なアイテムを重ねても、なんでちゃんと品があるんでしょうね」
思わずそう口にした庄司。
この日のスタイリングでは、存在感のあるリングやブレスレットを大胆にレイヤード。一見すると主張の強いアイテム同士の組み合わせにも思えるが、不思議と統一感があり、モダンなスタイルとして完成している。
「普通なら『そこまで重ねるのはやめましょう』ってなると思うんです(笑)。でも、全部エルメスだからこそ成立している。ブランドとしての一貫性があるからなんでしょうね」
その"一貫性"という言葉は、ジュエリー選びだけにとどまらない。
「僕はアクセサリーも、身に着けるときはある程度同じブランドでそろえるようにしています。もちろん思い出のあるものは別ですが、『今日はこのブランドでいこう』とか。主役をひとつ決めて、それをどう引き立てるかを考えることが多いですね」
ファッションも同じだと話す。
「ごちゃごちゃさせることもできるんですけど、自分は何を見せたいのかがわからなくなるのは違うかなって。今日はこのシャツ、このリング、このスニーカー。その日の主役を決めて、それに合わせて組み立てています」
近頃は、ファッションの楽しみ方にも少しずつ変化が生まれているという。
「20代後半になって、ネクタイを取り入れたり、革靴を合わせたり、クラシックな着こなしを楽しむことが増えました。若い頃だと制服っぽく見えてしまうものも、今なら自然に着こなせる気がするんです」
年齢を重ねるにつれ、自分に似合うものや心地よいバランスが少しずつ見えてきた。その日の主役を決め、それを引き立てるように装いを組み立てる——。そんな庄司のスタイル論は、エルメスが大切にするタイムレスなものづくりともどこか響き合う。
「こういう大胆なレイヤードも、実際に身に着けていくことで、しっくりとなじんでくるんでしょうね」
経験を重ねるほど、選択肢は増え、自分らしい楽しみ方も広がっていく。エルメスのジュエリーは、装いに華やぎを添えるだけでなく、自分らしいスタイルを育てる楽しさを教えてくれる存在なのかもしれない。
右手 ブレスレット(ブックルセリエ・アンフレクシブル) ドゥブルトゥール PM¥422,400、リング (ブックルセリエ・アンフレクシブル)GM¥184,800、左手手前 ブレスレット(シェーヌ・ダンクル・アレアII) GM¥871,200、左手奥 ブレスレット (ポワン・セリエ)PM¥495,000、リング(シェーヌ・ダンクル・アレアII) トルサードMM/PM¥195,800、シャツジャケット上¥840,400、シャツジャケット中¥840,400、ベルト¥166,100、パンツ(参考商品)/すべてエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)
庄司浩平(しょうじ・こうへい)
1999年10月28日生まれ、東京都出身。2020年に 『魔進戦隊キラメイジャー』 で 俳優デビュー。『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』『仮面ライダーガヴ』『40までにしたい10のこと』などに出演。2025年、第49回エランドール賞にてアクターズセミナー優秀賞を受賞。特技はバスケットボールと日常英会話。現在放送中のTBS金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」に荒木拓真役で出演中。10月期日本テレビ「俺たちの箱根駅伝」に出演予定。
Photograph: Yoshihito SASAGUCHI(SIGNO)
Styling: YÜKI MAYAMA(M0 MANAGEMENT)
Hair & Make-up: EITA(Iris)
Nail artist: Kiho Watanabe(uka)
Text: Mayu Yamamoto
Production Manager: M i y u m u