小物
俳優・庄司浩平が触れる、ジュエリーが広げる可能性。
#01 カルティエ
2026.07.13
ジュエリーは、装いを飾るためだけのものではない。
いつもの着こなしに品格を添え、ときには新しい自分と出会わせてくれる。
今回、俳優・庄司浩平がまとったのはカルティエ。
レザーベストやキャップといったスポーティなスタイルに、メゾンを象徴するジュエリーを重ねる。相反するように思える組み合わせが、静かな存在感と洗練を生み、着こなしに新たな表情をもたらした。
静かに語る、確かな存在感。
「普段はシルバーで、少しデザインのあるリングを着けることが多いですね。服装もシンプルなものが多いので、それに自然となじむものを選んでいます」
ジュエリーを身に着けるようになったのは、ここ2年ほど。それまでは決して身近な存在ではなかったという。そんな庄司にとって、今回の撮影は新しい可能性に出合う時間でもあった。
「リングを重ねたり、バングルを着けたり、ネックレスを何本か合わせたり。最初は『ちょっと多いかな』『じゃらじゃらして見えるんじゃないかな』と思っていたんです。でも実際にスタイリングすると、ちゃんとファッションとして成立している。そのバランスは、身に着けてみないとわからないものなんだなって思いました」
この日のスタイリングテーマは、レザーベストやキャップなどスポーティなアイテムとジュエリーとの"ミスマッチ"。胸元には「クラッシュ ドゥ カルティエ」と「サントス ドゥ カルティエ」のネックレスを重ね、手元には「トリニティ」や「ジュスト アン クル」のリングとブレスレットをレイヤード。異なる個性が共存しながら、不思議なほど自然に調和している。
「カルティエは、ひとつひとつのデザインはすごくシンプルなんです。でも、そのシンプルさのなかに静かな主張がある。派手さで目を引くわけではないのに、一点身に着けるだけでスタイリングが完成するような存在感があるんですよね」
そう語る庄司が印象的だったと振り返るのは、その懐の深さだ。
「ドレッシーな装いはもちろんですけど、少し崩したスタイルにも似合う。守備範囲がすごく広いブランドだなと実感しました」
今回のスタイリングも、まさにその魅力を体現していた。レザーの無骨さに、ピンクゴールドのやわらかな輝きが寄り添うことで、力みのない洗練が生まれる。ジュエリーだけが際立つのではなく、服と呼応しながら互いの個性を引き立てていた。
「『これは自分には似合わないかな』と思っていたものでも、全身で見るとワンポイントとしてすごく映えることがある。こういう撮影を通して、ジュエリーの魅力を学ばせてもらっています」
新しいスタイルに挑戦することは、新しい自分に出会うことでもある。カルティエのジュエリーは、そんな一歩を自然と後押ししてくれるようだった。
「クラッシュ ドゥ カルティエ」ネックレス PG、オニキス¥830,500、「サントス ドュ カルティエ」PG ネックレス¥2,032,800、「トリニティ」ブレスレット WG、YG、PG¥1,016,400、「サントス ドュ カルティエ」ブレスレット PG¥841,500、右手薬指「トリニティ」リング WG、YG、PG¥399,960、右手小指「ジュスト アン クル」リング PG、DIA¥830,500/すべてカルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-1847-00)
レザーライダース ベスト¥330,000、シャツ¥45,100、カーゴショーツ¥107,800、キャップ¥24,200/すべてマディソンブルー(03-6427-9228)、ベルト¥49,500/ヌメロ ヴェントゥーノ(イザ 0120-135-015)
庄司浩平(しょうじ・こうへい)
1999年10月28日生まれ、東京都出身。2020年に 『魔進戦隊キラメイジャー』 で 俳優デビュー。『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』『仮面ライダーガヴ』『40までにしたい10のこと』などに出演。2025年、第49回エランドール賞にてアクターズセミナー優秀賞を受賞。特技はバスケットボールと日常英会話。現在放送中のTBS金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」に荒木拓真役で出演中。10月期日本テレビ「俺たちの箱根駅伝」に出演予定。
Photograph: Yoshihito Sasaguchi(SIGNO)
Styling: YÜKI MAYAMA(M0(M0 MANAGEMENT)
Hair & Make-up: EITA(Iris)
Nail artist: Kaho Watanabe(uka)
Text: Mayu Yamamoto
Production Manager: M i y u m u