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グレーストライプスーツの着こなしと、合わせるべきアイテム
[ASM / 着こなし見本帳]

2017.10.20

ビジネスマンのワードローブのなかでも、無地に次ぐ定番がストライプのスーツ。ストライプには、着用者を凛々しく、実直な印象に見せる効果があるためだが、ストライプが目立ちすぎると主張が強くなってしまうため、選択には熟慮が必要だ。
その点、ポール・スチュアートのスーツは、チャコールグレーのベースにミディアムグレーのストライプが配されており、今季のトレンドであるブリティッシュテイストを醸し出しつつ、あくまで控えめに誠実な印象を演出できる。そして、ストライプスーツのコーディネートは、その誠実さを損なわないよう控えめに徹するのが正解だ。ストライプは柄としては目立つので、シャツは無地が基本。さらにVゾーンの定番テクニックであるストライプとタイの色を合わせれば、よりストイックな雰囲気にまとまり、取引先との重要な席などでも信頼感の演出にひと役買ってくれるに違いない。

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スーツ¥170,000、シャツ¥26,000/ともにポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山店 03-3406-8121)、タイ¥15,000/ステファノ ビジ(エストネーション 03-5159-7800)、チーフ¥6,500/ポール・スチュアート(SANYOSHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)

ウールを高密度に織ることでしなやかさとハリを併せ持ち、仕立てた際にフォルムが美しく引き立つ英国製のストライプ生地を用いたスーツ。直営店限定の「アンドリュー」モデルであり、やや短めの着丈と細身のボディーによるシャープなシルエットが若々しい。また、国内の一流工場によるフル毛芯仕立てにより、着心地も申し分ない。

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    ベーシックな白シャツでも、細かな織柄入りなら無地感覚で合わせられつつ、奥行きのあるVゾーンを構築できる。セミワイドカラーはどんなスーツにも合う。¥26,000/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート青山店 03-3406-8121)
  • 369_0805_ASM_197_kage
    グレースーツとのストイックなワントーンの合わせに加え、ネイビーやブラックのスーツとも好相性なグレーのタイ。ピッチ幅が広いストライプには細かな小紋柄を合わせたい。¥15,000/ステファノ ビジ(エストネーション 03-5159-7800)
  • 369_0805_ASM_033_kage
    元来、モンクストラップシューズはスポーティーとされるが、クラシックなデザインが控えめさを感じさせ、ストライプスーツとも相性がいい。トレンドの英国調も薫る。¥150,000/エドワード グリーン(ストラスブルゴ 0120-383-563)
  • 369_0805_ASM_094
    無駄のないデザインのクラシックなワンハンドルフラップブリーフで、グレーストライプスーツの誠実さが際立つ。黒革にシルバーカラーの金具なら、より控えめに見える。¥164,000/スマイソン(ヴァルカナイズ・ロンドン 03-5464-5255)

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

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