旬のおすすめ

サルヴァトーレ フェラガモのローファーに潜む2つの顔

2018.07.11

サルヴァトーレ フェラガモのローファーに潜む2つの顔

多様性への寛容こそが社会に必要とされるものである……。少し例えが飛躍しすぎた感も否めないが、社会には周りと違う人が居てもいいように、ファッションだって時にはルールを逸脱していろいろな着用法を試せたら楽しい。近年よく見るアウターを内側に差してレイヤードを楽しむスタイルなんて、その最たる例。でもそんな高度なテクニックがなくても、ひとつのアイテムで違う表情が楽しめたら便利だ。フェラガモの一足にはそれをかなえてくれる小粋なアイデアが隠されている。

柔らかなカーフスキンを採用した、フェラガモらしい優美なシルエットのローファー。ブランドの象徴ともいえるガンチーニの意匠をビットに使うことで、エレガントなたたずまいに個性を加えた。そのガンチーニビットはゴールドとシルバーのリバーシブル仕様で、装いに合わせた表情の変化を楽しめる。

¥85,000/サルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン 0120-202-170

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<ディオール オムが描く鮮やかなカラーパレット

  トム フォードで、大人の時計遊戯を>>

Photograph:Yoshinori Eto
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Text:Tetsuya Sato

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. ギンギラギンに、この先も。<br>─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【後編】

    ギンギラギンに、この先も。
    ─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【後編】

    週末の過ごし方

    2025.05.30

  2. 万平ホテルの「アップルパイ」。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #148

    万平ホテルの「アップルパイ」。
    すべて実食! 自慢の手土産 #148

    接待と手土産

    2025.05.29

  3. ギンギラギンに、この先も。<br>─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    ギンギラギンに、この先も。
    ─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    週末の過ごし方

    2025.05.23

  4. 比類なき読谷村のラグジュアリーリゾート、星のや沖縄<br>空、海、プールが溶け合う、グスクの先の特等席へ。

    比類なき読谷村のラグジュアリーリゾート、星のや沖縄
    空、海、プールが溶け合う、グスクの先の特等席へ。

    週末の過ごし方

    2025.05.16

  5. マセラティ グラントゥーリズモ<br>【クルマ選び、2025年の正解とは?】

    マセラティ グラントゥーリズモ
    【クルマ選び、2025年の正解とは?】

    週末の過ごし方

    2025.06.03

紳士の雑学