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No.1 ネイビーダブルブレストスーツ
[ASM / 着こなし見本帳]

2017.10.27

体をしっかりと覆った、貫禄のある凛々しさが特徴であるダブルブレストスーツ。なかでもネイビーに淡いストライプが走るバンカーストライプ生地を用いたものは、きちんとした誠実な印象の演出にはこのうえないが、押しが強く近づきがたく見えてしまうこともあるだろう。その点、温かみのある表情に柔和さを感じさせ、ストライプも目立ちすぎないサキソニー生地を用いたソブリンのダブルブレストスーツなら、親しみやすさと誠実さを両立できる。
そんなネイビーダブルブレストスーツの着こなしは、狭いVゾーンをいかに攻略するかがポイント。なかでもタイを結んだ襟元がコンパクトに見えるタブカラーシャツは、相性が抜群にいい。さらにサキソニーの温かみのある素材感に合わせてウール地のタイを選択して、色調をブルー系に統一すれば、狭いVゾーンのなかでそれぞれのアイテムがリンクし、スマートな印象にまとまる。

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スーツ¥130,000、シャツ¥22,000/ともにソブリン(ザ ソブリンハウス 03-6212-2150)、タイ¥15,000/ニッキー、チーフ¥4,500/エリコ フォルミコラ(ともにユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)

イタリアのカルロ バルベラ社による、ストライプ柄の薄く軽やかなサキソニー生地を採用した6つボタンのダブルブレストスーツ。薄い肩パッドを用いた軽やかな仕立てや、クラシック回帰の流れから注目されているワンプリーツ入りのテーパードパンツなど、ダブルブレストならではのきちんとした雰囲気をいまどきのバランスと快適な着心地で楽しめる。随所の手縫い仕上げで高級感も十分だ。

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    今季のトレンドにも挙げられるタブカラーシャツは、立体的でコンパクトな襟元を演出。よりクラシックなラウンドカラーには、ダブルブレストのかっちり感を中和させる効果も。¥22,000/ソブリン(ザ ソブリンハウス 03-6212-2150)
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    タイの柄色でスーツの色を拾うのは基本テクニックだが、素材感を合わせてなじませるのも有効。ウール製のプリントタイはこの秋冬のトレンドで、一本は備えたい。¥15,000/ニッキー(ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)
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    穴飾りが控えめなセミブローグと呼ばれるタイプのシューズは、合わせるスーツやシーンを選ばない万能のビジネスシューズ。ネイビースーツにはダークブラウンもなじませやすい。¥78,000/チャーチ(チャーチ 表参道店 03-3486-1801)
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    サキソニーやフランネルなど、温かみのある生地のスーツに光沢の強いレザーバッグは不釣り合い。マットな表情とシンプルなデザインでダブルブレストの主張を緩和しよう。¥58,000/ファーロ(ビームスハウス 丸の内 03-5220-8686)

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

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