旬のおすすめ

素材選びや配色で冬のアクティビティーに映える着こなしを。

2017.12.08

ファッションはTPOによって意識すべきポイントが変わってくる。今週から4回に渡って冬のコーディネートをシーン別に紹介。スポーツ観戦、アウトドアでのアクティビティ、パーティ、そして長時間の移動を伴う旅行や帰省。これらの場面で押さえるべきポイントを網羅し、冬のファッションをより楽しく気分の上がるものにしよう。

今週はアウトドアでのアクティビティーにフォーカスしたスタイリングを紹介。大人にふさわしい品性が感じられるカジュアルな着こなしを意識するのがポイントだ。

400_171026_asm-web_86932
フィールドジャケット¥43,000(バブアー/バブアー 渋谷店 03-6450-5993)、ニット¥19,500(スコッチ アンド ソーダ/スコッチ アンド ソーダ 原宿店 03-6712-6919)、シャツ¥20,000(スリードッツ/スリードッツ青山店 03-6805-1704)、パンツ¥60,000(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン GINZA SIX 03-3572-0017)、ブーツ¥40,000(ザ・ノース・フェイス/ザ・ノース・フェイス 原宿店 03-5466-9278)

アウトドアには、防水性を携えたオイルドジャケットがよくマッチする。インナーにはシャツとニットを着て、スタイリングがカジュアルになりすぎないようにバランス調整をしているのがポイント。トップスの配色はアースカラーでまとめ、季節感を感じさせながらも暗いトーンにならないように配慮。冬に映えるカラーバランスで、他と差をつける。

400_171026_asm-web_86933

今回の着こなしのいちばんのポイントはパンツだ。一見すると普通のデニムだが、生地に特殊な素材が使われている。単なるストレッチ性のあるデニム素材ではなく、ジャージーのように高い伸縮性をもったもの。着心地はもちろん、動きやすさを重視した生地だ。アクティビティーを楽しむのに俊敏な動作ができないのでは意味がない。ゴワゴワとしたパンツだと足取りが鈍くなってしまうため、シーンを意識した素材選びも着こなしの重要な要素となる。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

←冬のスポーツ観戦はアウター選びと色使いがポイント。

 スーツスタイルに軽く変更点を加えてパーティー仕様に。→

Photograph:Sunao Ohmori
Styling:Masahiro Tochigi
Text:Yuichiro Tsuji

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 「帝国ホテル 東京」のオーチャード。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #146

    「帝国ホテル 東京」のオーチャード。
    すべて実食! 自慢の手土産 #146

    接待と手土産

    2025.05.01

  2. ユニクロの最強コラボTシャツを知っている?<br>ピカソ&マティスの作品がプリントされていて神プライス。<br>ファッショントレンドスナップ213

    ユニクロの最強コラボTシャツを知っている?
    ピカソ&マティスの作品がプリントされていて神プライス。
    ファッショントレンドスナップ213

    カジュアルウェア

    2025.05.13

  3. PORTER(ポーター)<br>【新たな挑戦、新たな鞄。】<br>新生活の相棒を選ぶなら──

    PORTER(ポーター)
    【新たな挑戦、新たな鞄。】
    新生活の相棒を選ぶなら──

    バッグ

    2025.05.07

  4. 『VOGUE 変革の90年代』<br>いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #97

    『VOGUE 変革の90年代』
    いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #97

    週末の過ごし方

    2025.05.08

  5. アエラスタイルマガジンの表紙について、<br>スタイリストの石川英治さんと語り合いました!

    アエラスタイルマガジンの表紙について、
    スタイリストの石川英治さんと語り合いました!

    週末の過ごし方

    2025.05.09

紳士の雑学