旬のおすすめ

春のタイ選び「5つの視点」その4 リネン素材

2018.02.01

春のタイ選び「5つの視点」その4 リネン素材
ネクタイ¥13,000、チーフ¥4,500/ともにフェアファクス(フェアファクスコレクティブ 03-3497-1281)、ジャケット¥42,000、シャツ¥14,000(ドレステリア)、パンツ¥21,000/すべてドレステリア(ドレステリア 銀座店 03-6274-6217)

暖かい春は目前。その装いにおいても、季節感を採り入れる準備を。ビジネススーツだってしかり。そこで、今春注目したい5つのキーワードを紹介。春タイで、Vゾーンに春一番を吹かせてみよう。

「軽やかな生地感で、気分も爽快」

パステルカラーとともに、春の陽気に似合うのがリネン素材。ドライな質感が軽快さを示してくれるリネンは、発色をほどよく抑える性質から、クセのある色柄をなじませてくれる効果も。同素材を選ぶ目的は、言うまでもなく清涼感の演出。だから、ジャケットもホップサックといった風合い豊かな生地を選ぶのが正解だ。本来なら生真面目な印象を与えるネイビージャケット×グレースラックスのようなコーディネートも、断然春らしい爽やかな雰囲気にまとまる。

960_ITL1Dx6763

シルク59%リネン41%とシルクを主体にすることで、ガーゼ織りながら上品な光沢感が乗ったブラウンを表現。とはいえ、リネンブレンドにより軽快な風合いもしっかりと楽しませてくれる。¥13,000/フェアファクス

960_ITL1Dx6764

デニム地を想起させるインディゴブルー。重たくもなりがちな色だが、リネンをブレンドしたシルクならではのネップが軽快な印象に。ホワイトのドット柄も、春らしい爽やかさを後押しする。¥19,000/ペトロニウス

960_ITL1Dx6768

定番のストライプタイも、春はシルク×リネンのざっくりとしたガーゼ織りの生地に衣替えを。インディゴブルー×グリーンの押しが強めな配色も、リネンのナチュラルな風合いが受け入れやすくする。¥13,000/フェアファクス

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

問/フェアファクスコレクティブ 03-3497-1281

その3 ブラックはこちら

その5 モチーフはこちら

Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Hair & Make-UP:Ryo(COME HAIR)
Text:Masafumi Yasuoka(BEARD MAN)

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 折りたたみ自転車が新たな境地に!<br> 「Brompton G Line」という革命。

    折りたたみ自転車が新たな境地に!
    「Brompton G Line」という革命。

    週末の過ごし方

    2025.12.01

  2. 西新橋「栄雅」の熱々餃子でエネルギーチャージ<br> 年末も走りつづけるマッチから目が離せない!<br> マッチと町中華。【第29回】

    西新橋「栄雅」の熱々餃子でエネルギーチャージ
    年末も走りつづけるマッチから目が離せない!
    マッチと町中華。【第29回】

    週末の過ごし方

    2025.11.28

  3. “クラフトビール沼”へようこそ!【第6回】<br>通もにやける、いま飲むべき1本を紹介。<br>「NOMCRAFT Brewing/NOMCRAFT IPA」

    “クラフトビール沼”へようこそ!【第6回】
    通もにやける、いま飲むべき1本を紹介。
    「NOMCRAFT Brewing/NOMCRAFT IPA」

    お酒

    2025.11.27

  4. 上白石萌歌、加賀の「時間旅行」へ。<br>界 加賀で、北大路魯山人の〝粋〟に触れる[前編]

    上白石萌歌、加賀の「時間旅行」へ。
    界 加賀で、北大路魯山人の〝粋〟に触れる[前編]

    特別インタビュー

    2025.11.26

  5. グランスタ東京で働く614人が本音で選んだ!<br>東京駅限定“推し弁当”ランキング10<br>【第1位】牛たん弁当柚子胡椒味

    グランスタ東京で働く614人が本音で選んだ!
    東京駅限定“推し弁当”ランキング10
    【第1位】牛たん弁当柚子胡椒味

    週末の過ごし方

    2025.11.12

紳士の雑学