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夏のタイ選び「5つの視点」 その5 あえて、タイ以外を
2018.06.14
クールビズだから、ノータイで。それでもいいけど、タイドアップもやっぱりいい。せっかくニッポンの夏に締めるのなら、おざなりなセレクトではもったいない。トレンドや季節感を、いつも以上に楽しんでいい。
「柄ストール&バンダナで、クールビズに華やかさを」
クールビズによって、ビジネスとカジュアルの境があいまいになる夏。休日ジャケパンとの両立も考慮すると、ストールやバンダナという選択肢も視野に入れたい。ノータイ時に感じる、まさしく間の抜けた感覚。ストールやバンダナなら、ノータイならではの力の抜けた雰囲気を壊すことなく、それでいて首元の間延びを埋めてくれる。もちろん、アスコットほど仰々しくある必要はない。柄生地を選び、あくまでカジュアルコーデに沿ってラフに巻くのがいい。
コットンにシルクを25%ブレンドした千鳥格子×オーバーペーン柄の生地は、見てのとおり透けるほどの薄手。タイでは難易度の高いチェック柄も、ストールでなら採り入れやすい。¥18,000/ロバート・フレイザー
ビンテージにして、夏らしさもあるアフリカンバティック調の柄。コロニアルカラーを中心としたリゾートスタイルが人気の今季、こんな柄はまさしくおあつらえ向きだ。¥18,000/ロバート・フレイザー
カジュアルコーデに合わせる巻き物において、バンダナは定番中の定番。コロニアル系に、マリンカラーに、定番ゆえの安心感に任せて、こんな好発色を差し色として楽しみたい。¥13,000/ロバート・フレイザー
掲載した商品はすべて税抜き価格です。
問/アイネックス 03-5728-1190
Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Hair & Make-up:Ryo(COME HAIR)
Text:Masafumi Yasuoka(BEARD MAN)