旅と暮らし

自分を褒めたいときの
特別なランチには江戸前寿司を選ぶ
[部長の名店]

2018.07.18

自分を褒めたいときの<br>特別なランチには江戸前寿司を選ぶ<br>[部長の名店]
会社周辺の路地を散歩しながら見つけた名店。ランチはほかにもばらちらし2種(1200円/1800円)、にぎり鮨4種(1900円/3000円/4500円/8800円)が。

接待、歓送迎会、家族の記念日に使うハレの店なら、部長に聞こう。今日は自分においしいランチを奢(おご)りたい、そんな日も部長に聞こう。そっと会社の近くのいい店を教えてくれるはずだから。

さまざまな企業で働く部長たちに聞いた「名店」をご紹介します。

ランチタイムの目的はさまざまだが、たまにはひとり、自分へのご褒美をしたいときがある。そんなとき部長が選ぶのがここ。

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昼は一人客も多く、居心地のよさも魅力。磨き上げられたカウンターとテーブル席が2つ。店の隅々まで店主のこだわりが光る。

「〝ばらちらし〞を頼んで、ゆっくりひとり達成会をします」

鮨飯はやや硬め。日本の自然に寄り添った季節感あふれる旬の食材が目にもおいしい。写真の豪華な〝ばらちらし〞(4500円)には、カツオ、赤味、コハダ、カレイの昆布〆、ウニ、ハマグリなど旬の素材が並ぶ(素材は日によって変わる)。どの部分から食べても同じ味わいになるよう計算がなされた極上の品。

この美しさを前に部長は「いつも背筋が伸びる」と言う。カウンターで主人の小泉恵一郎氏の仕事ぶりを眺めながら、優雅な時間を過ごすのも楽しみだ。

<<銀座のど真ん中で粋な大人が集うこだわりの蕎麦屋

  老舗名店の上質なサービスと料理を味わう特別なランチタイム>>

Photograph:Reiko Masutani
Text:Sachiko Ikeno, Akane Matsumoto

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