スーツ

定番と言われるのにはもちろん理由がある!
ネイビースーツの魅力と着こなし方法を覚えよう

2019.10.29(最終更新:2024.03.21)

定番と言われるのにはもちろん理由がある!<br>ネイビースーツの魅力と着こなし方法を覚えよう
目次
  1. ネイビースーツの魅力とは
  2. ネイビースーツの選び方
    1. 1.色の濃淡
    2. 2.柄
    3. 3.シルエット
  3. ネイビースーツに合わせるおすすめのアイテム
    1. 1.まずはワントーンコーディネートから始める
    2. 2.シャツは白・淡いブルー・パステルピンク
    3. 3.ネクタイは同系色から始め、慣れたら攻めて、柄ネクタイにも挑戦
    4. 4.革靴は王道のブラックか、しゃれ者のブラウン
  4. まとめ
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ビジネススーツの基本であり、さまざまな色・柄のアイテムと合わせやすく応用の利くネイビースーツ。スーツの色に悩んでいるフレッシャーズから、ビジネスシーンでもオシャレをしたいと思っている方まで、ネイビースーツを効果的に着こなすための方法を解説します。

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ネイビーはビジネススーツの王道といわれるカラー。ネイビースーツは、失敗が少なく、幅広いシーンに対応でき、さまざまな色合いのアイテムと組み合わせがしやすいのが魅力です。ネイビースーツを着ることで、真面目で理知的さを印象づけることができ、清潔感あふれるデキるビジネスマンの装いになることができます。

ネイビーとひと口に言っても、色の濃淡や柄などでさまざまな種類があります。ネイビーの特徴を覚えて、自分に最適なネイビースーツを選びましょう。

ネイビーには濃淡差が幅広くあります。濃い青色である「藍色」や「群青色」は落ち着いた雰囲気になりますし、鮮やかな青色の「水色」や「空色」などは爽やかで快活な印象を与えます。さらにグレーをミックスしたグレイッシュネイビーなどはソフトな見た目を作り出すことができます。

ネイビーは幅広い場面に適したカラーとなりますが、濃いネイビーはよりフォーマルな印象を、明るいネイビーは爽やかな印象を与えたい場面に選ぶのがいいでしょう。ただし、鮮やかすぎるネイビーはフォーマルなシーンに適さない場合があるので気をつけましょう。

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ネイビーの柄には、無地・ストライプ・チェックなどの種類があります。最もシンプルでスタンダードな無地は、ビジネスはもちろんフォーマルやカジュアルまで幅広く着こなせるもの。ストライプはビジネススーツの定番柄で、ストライプの間隔で印象が変わります。ストライプ幅が広いと力強く華やかな雰囲気になり、狭いと上品で高級感を漂わすことができます。

<<ストライプの種類はこちら

ネイビーはクラシックというよりは、洗練された都会的な雰囲気をより強く印象づけることができます。そのため、ゆったりとしたシルエットよりはスリムなもののほうが、オシャレな印象に。ただしスリムすぎるとモード寄りになってしまいますので、ビジネスシーンにふさわしいジャストサイズを心がけましょう。

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スーツ初心者だったり、コーディネートに悩んだらネイビースーツと同系色のシャツとネクタイを選ぶのが安心です。シャツは薄めのブルー、ネクタイはシャツより濃く、ジャケットより明るい色を選ぶとしっくりきます。落ち着きがあり、誠実な雰囲気を醸し出すのに最適な着こなしです。

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どのような色でも合わせやすいネイビー。シャツは白、サックスなどの淡いブルー、パステルピンクの3つのカラーが基本になります。シンプルな色めのシャツが華美になりすぎず、ビジネススタイルの王道的な着こなしが完成します。

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ネイビーと最も合わせやすい同系色の無地ネクタイは鉄板。そこから赤やエンジ、ピンクなど反対色のネクタイでVゾーンにメリハリを出すことを意識してみましょう。さらにストライプやドット、小紋、チェック、ペイズリーなどの柄ネクタイも採り入れていきましょう。

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ネイビースーツに合わせるシューズは、コーディネートの雰囲気に合わせて選択しましょう。誠実で落ち着いた印象でまとめるときはブラックのストレートチップ。やわらかい雰囲気でちょっとカジュアル感を出したいときはブラウンのプレーントゥなどを合わせると、着こなしがまとまります。

①王道のネイビースーツはビジネスシーンの基本。
②ネイビーの濃淡や柄で着こなしに幅を。
③ワントーンコーデから始めて、徐々に洒脱な遊びを加える。

Edit・Text:Yasuhiro Okuyama(POW-DER)

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