週末の過ごし方

純粋なるドライビングプレジャー。
ポルシェ718スパイダー

2020.02.19

純粋なるドライビングプレジャー。<br>ポルシェ718スパイダー

『エデンの東』『理由なき反抗』でスターとなったジェームズ・ディーン。憂いをたたえるまなざしや、反骨心、純粋さ、ひたむきさなど、彼を語る言葉はいくつもあるが、「ポルシェ」というクルマも彼を語るキーワードのひとつになる。ポルシェに魅了されたジェームズ・ディーンは、356スピードスター、そして、かの550スパイダーを愛車とした。

それらポルシェロードスターの系譜を引き継ぐ現代のスポーツカーが、718スパイダーだ。

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718スパイダーは、718シリーズのラインアップのなか、引き上げられたポテンシャルが魅力。現在は主力モデルでダウンサイジングの4気筒ターボユニットを搭載する718シリーズだが、718スパイダーでは6気筒の自然吸気エンジンを復活させた。

ミッドシップ搭載した4リッター水平対向6気筒DOHC24Vの高回転型自然吸気ユニット。パワースペックは最高出力420ps/7600rpm、最大トルク42.8kgm/5000〜6800rpmを誇る。組み合わせるトランスミッションは6速マニュアル。トップスピードは300km/hの壁を突破する301km/h。停止状態から加速し100km/hに達するまでを4.4秒でクリアする。

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30mm車高を下げ、コーナリング性能を向上させるサスペンションや、強力なブレーキシステムなど、足まわりの強化も実施し、サーキット走行を前提に開発された性能を有する。

そのルックスもまた718スパイダーの魅力だ。2座の後方にはバルジ形状を持つ立体的なデザインのリアカウルを備える。

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軽量コンバーチブルトップは、純粋なドライビングプレジャーのためのもの。日常的に利用可能なソフトトップは手動折りたたみ式で、リアボンネットの下に格納できる。キャビン後方のSpyderロゴ脇のフックもソフトトップの固定に使用し、クローズ状態でも美しいたたずまいが実現されている。また、リアスポイラーは120km/hで自動的にアップする。

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インテリアでは、モータースポーツ由来の小径GTスポーツステアリングや、短めのシフトレバーも走りをサポート。またドアプルループはテープ式で細部まで軽量化に配慮した。

ダッシュボードのトリムストリップとセンターコンソールはエクステリアと同色の仕上げ。より広範囲にレザーやステッチ、アルカンターラを加えるレザーインテリアがオプションとして用意される。

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また伝統的なインテリアカラーを実現する、ボルドーレッドとブラックによるスパイダークラシックインテリアパッケージも、オプションでラインアップする。

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普段はワゴンやSUVを家族のために用いながらも、時として、ドライビングプレジャーを求めるのは男のさがというもの。オープン2シーターをセカンドカーに選ぶのは個人的にはひとつの最適解だと思う。

ビジネスに対して思考を巡らせ、いまの自分に向き合うための時間。そういったシーンでも、ふさわしいのがオープン2シーターだろう。

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それが信頼のハイエンドブランドであれば何よりもありがたい。ポルシェは2019年の世界新車販売台数が前年比10%増の28万800台を記録(2018年は25万6255台)。日本国内では2019年新規登録台数が過去最高の7192台をマーク(2018年は7166台)。日本国内において10年連続で販売台数が増加した唯一のブランドとなった。

718スパイダーは、モダンな装備や圧倒的な走行性能を有しながらも、随所に伝統に即した懐古的なデザイン手法も備える。先進ばかりを求めがちな現代だが、古典を感じさせるデザインにも魅了されるという諸兄は、決して少数ではないはずだ。

※写真は、実際の日本導入モデルと仕様が異なります。
※日本仕様は、右ハンドル。
※価格はすべて消費税込みのものです。

<データ>
車名:ポルシェ718スパイダー
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4430×1801×1258mm
ホイールベース:2484mm
駆動方式:MR
エンジン:4リッター水平対向6気筒DOHC24V
トランスミッション:6速MT
エンジン最高出力:420ps(309kW)/7600rpm
エンジン最大トルク:6速MT42.8kgm(420Nm)/5000〜6800rpm
タイヤ:前245/35ZR20、後295/30ZR20
車両本体価格(税込):¥12,375,000

ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
http://www.porsche.com/japan/

Text:Haruhiko Ito (office cars)

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