週末の過ごし方
蟹座“ニューノーマル”と生きる
財力開運アカデミー2020<下半期>
2020.06.29
地球上のすべてに激震が走った2020年。いま世の中は、これまでのスタンダードが大きく変わる変革期の“夜明け前”にある状態。そんな時期を生きるビジネスパーソンに必要なのは、思い切ったマインドセット。下半期をどう生きるか、さらに星座別の「ニューノーマル」も提示。厄災の後の希望の見いだし方を、星のロードマップから読み解く。
蟹座/6月22日~7月22日
【2020年下半期の運勢】
他者の幸せを自分のパワーに変える
2020年のパンデミックで焦りと不安にさいなまれてきたなら、下半期は道が明るく照らされ、答えが差し出されるのが蟹座。その道とはおそらく自分個人のことではなく、パブリックなことに力を注ぐというロードマップ。それは他者のために尽力することで元気をもらい、それが自分の立場を守るというパワーの循環で、2020年以降、世界のニューノーマルとなりそうな「利他主義」にもつながるもの。母性をつかさどる蟹座らしいシーズンの幕開けとなる。
そのため下半期の仕事はまさに活況。新時代にふさわしいビジネスを実践するクライアントの出現もあり、旗振り役として動き回る忙しい時期になる。
気をつけたいのは、休息の時間が少なくなること。またパートナーや家族など「身近な他者」への感謝がおざなりになりそうなこと。仕事において外部との人間関係が活発化するだけに、心身ともにくつろげる環境、心から甘えられる人々との時間は意識して確保すること。12月、いままで敵に見えていた人々から賞賛の声が上がり、真のやりがいとは何かを理解することになる。
【蟹座的NEW NORMAL】
「自然」に回帰する。まさにこれが蟹座のニューノーマル。自然の中にこそ豊かな魂が宿るというアニミズムを、実は感覚的に理解しているのが蟹座。裸足で大地を踏む、鳥のさえずりを聴く、動物と話す、畑仕事を始める、再生可能なエネルギーを選ぶ、サステイナブルな生産者に賛同するなど、できる範囲で自然とともにある時間を増やすこと。
【下半期の流れ】
7月:少しずつ力が湧き出る
8月:生きている目的を考える
9月:身近な人に感謝する
10月:未来から助け船が来る
11月:全力でチャンスをつかむ
12月:異文化の仲間が増える
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma