特別インタビュー

俳優・町田啓太、共に育ちゆくモノたちと。

2020.11.19

俳優・町田啓太、共に育ちゆくモノたちと。
スペイン王家愛用のレザーメゾンとしても知られるロエベ。今季は定番のバッグに加え、カリフォルニアを連想させる鮮やかな色使いが特徴の“ケン・プライス カプセルコレクション”を発表。ロエベが得意とするマルケトリー製法(パズルのように革パーツをはめ込み柄を完成させる)を駆使したバッグは特に注目品。リュック(右)¥290,000、ヒールポーチ(中)¥146,000、スリングバッグ(左)¥172,000、カーディガン¥112,000、パンツ¥84,000、スカーフ¥28,000/すべてロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116

今年30歳を迎え、その演技に深みを見せている俳優の町田啓太さん。時間を掛けてつやを増すという意味では、上質なレザーグッズに通じるポテンシャルだ。豊かな伸び代を誇る両者の共演を、ぜひじっくり味わい尽くしていただきたい。

上質なレザーアイテムを選ぶということ

今回撮影において新作のバッグやシューズを手に、町田さんにはいろいろとポーズを取っていただいた。昨今、格段の成長を見せる新進俳優とレザーグッズ。ともに時を経て深い味わいを見せるモノということで、〝革〞にまつわるお話を同時に聞いてみた。

「革は非常に好きな素材のひとつです。靴にしても鞄にしても、長く付き合っていけるところが特徴的。また、プライスが比較的張ることもあり、購入の際に決断が必要です(笑)。それだけに手に入れた後、いろいろ振り返ることができます。その時々の感慨を込められるところも、革製品の特別な部分だと感じます。役者にとって思い出や経験は非常に大事な財産。役作りの取っ掛かりとして、自分の中に多くの経験や感情があることで、演じたときにリアル感や深みを加えていけるわけですから」

町田さんが愛用している革製品には、どんなものがありますか?

「いろいろ持っていますが、思い出深いものと言えばブーツでしょう。オブリークトウ気味のユニークなデザインの一足ですが……

この続きはアエラスタイルマガジンVol.49で。
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町田啓太(まちだ・けいた)
1990年生まれ。劇団EXILEのメンバー、俳優。テレビ東京 ⽊ドラ25『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、映画『きみの瞳が問いかけている』に好評出演中。12/10にはNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』の全世界配信も控えている。

Photograph:Sunao Ohmori(TABLE ROCK.INC)
Styling: Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: Kohey
Text: Tsuyoshi Hasegawa(TRS)

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