週末の過ごし方
牡牛座“新世界”を生き抜くには?
財力開運アカデミー2021<上半期>
2020.12.28
保守的だった厳格な王を、天才肌の若き王子が倒し、世代交代する。それが2021年上半期の世界のイメージ。そのストーリーは、2020年12月22日にすでにスタートしている。古い因習が壊され、新常識が生まれているいま、始まったばかりの“新世界”をどう生き抜くべきか。タロット&西洋占星術研究家のHolyが、人類未開の地の歩き方を、不安への処方箋とともに送り届ける。
牡牛座
4月20日~5月20日

【2021年上半期の運勢】
変革期のクライマックスを迎える
まだまだ続く、牡牛座の変革期。2021年上半期もその様相は変わらずで、「人生で本当に得たかったものは何か」という“本来そうなりたかった姿”が、むくむくと湧いてくる暗示。守護星を金星にもつ牡牛座の素顔は、「豊かさに浸って生きる」こと。ならば「自分は何を豊かだと感じるのか」、その価値観や美意識を3月までにしっかり見極め、アップデートしておきたい。
そんな心の変容と無関係に、仕事面でスポットライトを浴びつづけるのが2021年。以前から希望していたポジションに大抜擢されたり、研鑽(けんさん)を積んできた分野でブレイクするなど、キャリアアップは確実。注意すべきは、巡ってくるチャンスが玉石混交ということ。先述の“豊かさの基準”から外れるものはきっぱり断ってOK。忙しいだけにその判断をスピーディーに下す必要があり、改めてその基準をきっちり明確にしてしておきたい。
多忙ぶりと並行して収入もアップ。楽しみごとは削らず、牡牛座らしく潤沢な資金を有効に使うことで、運が巡っていく。
【不安を溶かすエナジーワーク】
変革期真っ最中なだけに、理由もなく不安を感じやすい2021年。そこでおすすめなのが、「香りをまとう」こと。その際「自分は宝石の原石であり、香りによって磨かれ、さらに邪気から守られる」というイメージを抱くといい。香水だけでなく、アロマキャンドルをともす、お香をたくなども効果あり。
【上半期の流れ】
1月:協力者が現れる
2月:人に相談すると運気アップ
3月:ひとりで考える時間を
4月:チャンスが巡ってくる
5月:多忙を極める
6月:さらに価値観が変わる
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma
Edit:Tomoko Komiyama