週末の過ごし方
山羊座“新世界”を生き抜くには?
財力開運アカデミー2021<上半期>
2020.12.28
保守的だった厳格な王を、天才肌の若き王子が倒し、世代交代する。それが2021年上半期の世界のイメージ。そのストーリーは、2020年12月22日にすでにスタートしている。古い因習が壊され、新常識が生まれているいま、始まったばかりの“新世界”をどう生き抜くべきか。タロット&西洋占星術研究家のHolyが、人類未開の地の歩き方を、不安への処方箋とともに送り届ける。
山羊座
12月22日~1月19日

【2021年上半期の運勢】
驚きに満ちた“ワンダーな日常”が始まる
2020年のクライマックス期が終焉(しゅうえん)を迎え、温かな日常が戻ってくる。これが、2021年上半期のストーリー。土星を守護星にもつ山羊座特有のストイックさは、もう手放してOK。心と体を解放するリラックス期を存分に堪能するシーズンが幕を開ける。
とはいえ、そこに流れるのはほっこりとしたムードでなく、キリッとした改革の空気。コンサバティブからアバンギャルドへ、抱えるから手放すへ、金銭から思想へ。新たなる山羊座のやる気スイッチを押してくれる新ミッションが見えてきて、ドキドキとワクワクが止まらない“ワンダーな日々の始まり”を感じられるはず。
もしそのような高揚感が得られないとしたら、2月までには「理想の断捨離」を決行すること。3月半ばから春風と共にファーストウエーブがやって来るので、それまでに古臭い理想は処分しておきたい。波がやって来たなら“軽い気持ちで乗る”こと。2021年は、気負ったり、意気込んだりするのはやぼ。オンオフともに誘いが増えるが、鼻歌を歌う気分で、フットワーク軽く“飄々(ひょうひょう)と乗る”こと。
【不安を溶かすエナジーワーク】
これまで親しんできたジャンルとは違う「新しい音楽を聴いてみる」。いままでとは正反対の意見、スタイル、カルチャーに触れることで運気が上がるのが今季の山羊座。なかでも音楽はネガティブな気持ちをプレーンに整える効果が期待できる。古代からの名作よりもトレンドのポップカルチャーがおすすめ。
【上半期の流れ】
1月:ゆったりとした気分に浸る
2月:水場への旅行が吉
3月:異性からの誘いが増える
4月:変化を恐れないこと
5月:チャンスが巡ってくる
6月:喜びを共有する
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma
Edit:Tomoko Komiyama