接待と手土産

フレンチを牽引する名店で
五感を刺激する上質な接待を[部長の名店]
ESqUISSE

2021.03.18

フレンチを牽引する名店で<br>五感を刺激する上質な接待を[部長の名店]<br>ESqUISSE
「北海道の牛フィレ・有機野菜」。ジャガイモのカリカリ、くるみのキャラメリゼ、レバーとハーブなど。

銀座のなかでも正しい古さと最先端のチャレンジが交じり合う店の多い5丁目。2012年のオープン以来、8年連続でミシュランの二つ星評価を得るESqUISSE(エスキス)は、並木通りに面した場所にある。昨年2月にリニューアルオープンをし、改めて日本のフレンチに欠かせない存在となった。

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ランチは自然光が繰り広げる光と陰を楽しみ、ディナーは時間と共に変化する照明が盛り立てる。つかず離れずの接客も安心できる。

ゆったりとした店内は洗練されたシックな空間。2部屋ある個室は、4~6名仕様で、2部屋をつなげれば最大12名まで可能なプライベートスペースとなる。接待は個室がマストという向きもあるが、エスキスならあえてメインダイニングという選択も。上質な世界観と十分な席間で安心して接待ができる。

エグゼクティブシェフのリオネル・ベカさんが紡ぎ出す料理は、1枚のアートのよう。サーブされた瞬間にその作品に目をみはり、ひと口含んで、感嘆する。

「ワインは料理に合わせたペアリングで」と部長。空間+料理+ワイン+サービスで、名店を味わい尽くす接待が期待できる。

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「のどぐろ・発酵マスカット」。皮目パリッ身フワッとしたのどぐろ。アンディーブの中には帆立のマリネ、ゆり根とアーモンドミルクのピュレなど。ランチ3種、ディナー2種のコースのみ。

アエラスタイルマガジンVOL.49 HOLIDAY 2020」より転載

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Photograph: Reiko Masutani
Text: Sachiko Ikeno, Akane Matsumoto

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