特別インタビュー

俳優・大野拓朗、美しい神戸建築の旅へ。

2021.03.23

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ジャケット¥110,000/バブアーフォー マーガレット・ハウエル(アングローバル 03-5467-7864)、ベスト¥13,000/エストネーション(エストネーション 0120-503-971)、Tシャツ¥15,000/チルコロ 1901、パンツ¥25,000/ブリリア 1949(ともにトヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-55678)、腕時計¥1,060,000/ゼニス(LVMH ウォッチ・ジュエリージャパン ゼニス 03-3575-5861)、バッグ¥95,000/ハンティング・ワールド(ハンティング・ワールド青山店 03-3486-8818

洗練された和洋折衷が織りなす港町で
受け継ぎ紡がれてきた物語に出合う。

「神戸は何度も訪れています。明治維新や文明開化を感じられる建物の雰囲気が大好きです」

異国情緒あふれる神戸は、俳優・大野拓朗さんにとって心地いい場所のひとつだった。

「旧乾家住宅の門をくぐって見えた重厚感のあるたたずまい、シャンデリアに高揚しました。いつか僕の家にも欲しい!と思ったのは、旧グッゲンハイム邸のようなサンルーム。住宅街に歴史的建造物があるってすごいことですよね。孫文記念館の海辺の爽やかな光が入る窓も気持ちよかったですし、オリエンタルホテルは優雅で雰囲気もよく、神戸建築はどこも大切に守られてきたのだと感じました」

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コート¥65,000、シャツ¥20,000/ともにランバン オン ブルー(ジョイックスコーポレーション 03-5213-2532)、パンツ¥38,000/チノ(モールド 03-6805-1449)、ソックス¥3,400/パンセレラ(真下商事 03-6412-7081)、シューズ¥65,000/パラブーツ(パラブーツ 青山店 03-5766-6688)

大野さんは一昨年の12月から、新たな挑戦と夢を実現させるためニューヨークに留学していた。バイタリティーあふれ、古き良き伝統を継承する文化のあるニューヨークは彼にとって刺激的でもあり、あらためて日本の良さを振り返るきっかけもくれた。

「日本映画では情緒を“間”で表現するのですが、それはほかの国にはない日本のいい文化なんです……

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大野拓朗(おおの・たくろう)
1988年、東京都出身。2009年に第25回ミスター立教に選出。10年に俳優デビュー。NHK連続テレビ小説や大河ドラマに出演するなど、映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍。21年8月~東京・名古屋・大阪・博多と全国主要都市で公演のブロードウェイ・ミュージカル『エニシング☆ゴーズ』(原田 諒演出)にヒロインの相手役として出演予定。

<<<「俳優・大野拓朗、美しい神戸建築の旅」関連記事はコチラ

Photograph: Yuji Kawata(Riverta Inc.)
Styling: Masahiro Tochigi (QUILT)
Hair & Make-up: Maki Morioka
Text: Tomoko Komiyama

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