接待と手土産

「TOKYO COWBOY」のA Piece of Cake
すべて実食! 自慢の手土産 #60

2021.06.21

「TOKYO COWBOY」のA Piece of Cake<br>すべて実食! 自慢の手土産 #60

手ごわいグルメ男性には、サプライズ感満載の和牛カット肉を

いつも悩まされるこだわりの強いグルメ男性へのギフト。迷ったときの救世主となるのが、和牛専門フルオーダーカットの精肉店「TOKYO COWBOY」の高級牛肉だ。生肉を家に届けると、どうしても所帯じみた感じになってしまう。よほどの親しい間柄ならともかく、仕事関係ならそこは避けたいところだ。TOKYO COWBOYの「A Piece of Cake(和牛ステーキ2種食べ比べ)」なら、肉質は上々、サプライズ感もあり、洒落(しゃれ)たルックスが男心をくすぐる。ほかにもギフト対応可能なオーダーカットの商品がたくさんあって目移りするが、一人暮らしのグルメ男性なら、この商品がイチ押しだ。

知らなければまず肉とは思わないだろう、ケーキをイメージさせる丸いパッケージ。開けるとかわいい三角形のステーキ6個がきれいに並んでいる。ひとつひとつが丁寧に個包装されていて、開けるときのワクワク感は半端ない。はがし終わると、垂直にカットされてきれいに角を残した、見事なサシ入りの肉が登場する。小ぶりで扱いやすいうえ、厚さがしっかりとあり、ほどよいボリューム感だ。全体の内容量は300g相当。基本は「イチボ」と「ウチモモ」の2種類の食べ比べだが、注文の度にミートコンシュルジュが厳選した和牛の部位を選ぶため、内容は替わることもある。

好みの焼き加減に仕上げたら、ぜひ塩と胡椒(こしょう)のみで堪能してほしい。適度な弾力。あふれ出す肉汁。雑味がなく純粋に肉のうま味が味わえる。ルックスに負けない、インパクトのあるおいしさで、ひとくち食べたとたん文句なしに幸せを感じるはずだ。

世田谷の店で長年肉を扱ってきた目利きが、ミートコンシュルジュとして、市場から用途ごとに最もおいしい選りすぐりの肉を仕入れる。ブランドにはこだわらず「月齢30カ月前後」「雌牛」「和牛」など独自の基準を設けて厳選していく。そうやって絞り込んだ肉は熟成を必要としない。肉本来の味を知ってほしいという強い思いがあり、店では注文を受けてからその都度カットしているほどだ。

ケーキひと切れほどという意味の「A Piece of Cake」は、簡単、楽勝というメッセージであり、景気づけや励ましのギフトにも最適。誕生日プレゼントには、「Happy Birthday To You!」のメッセージ入り特別バージョンも用意。こだわりのグルメ男性の心にもきっと刺さるはずだ。

1050_IMG_7817

TOKYO COWBOY
東京都世田谷区上用賀1-10-16
価格/A Piece of Cake(ケーキ型カット・和牛ステーキ2種食べ比べ)7,560円(税込み・送料別)
問/03-6805-6933
https://tokyocowboy.theshop.jp/

過去の手土産の記事はこちら

Edit & Text:Yuka Kumano

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. バーバリー、バブアーに次ぐ人気爆上がり中の英国老舗ブランド、バラクータ。<br>春アウターに最適の一着をビームスで発見!<br>ファッショントレンドスナップ 211

    バーバリー、バブアーに次ぐ人気爆上がり中の英国老舗ブランド、バラクータ。
    春アウターに最適の一着をビームスで発見!
    ファッショントレンドスナップ 211

    カジュアルウェア

    2025.04.02

  2. 内野聖陽、味わいが増す逸品と共に<br>味な男と、トッズの肖像。【後編】

    内野聖陽、味わいが増す逸品と共に
    味な男と、トッズの肖像。【後編】

    カジュアルウェア

    2025.04.04

  3. 俳優・町田啓太と考える、装う美学。<br>エルメスをまとう。【25年春夏】

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    エルメスをまとう。【25年春夏】

    週末の過ごし方

    2025.04.07

  4. 内野聖陽、味わいが増す逸品と共に<br>味な男と、トッズの肖像。【前編】

    内野聖陽、味わいが増す逸品と共に
    味な男と、トッズの肖像。【前編】

    カジュアルウェア

    2025.03.28

  5. 「パレスホテル東京」のケーク オゥ マロン。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #144

    「パレスホテル東京」のケーク オゥ マロン。
    すべて実食! 自慢の手土産 #144

    接待と手土産

    2025.03.19

紳士の雑学