カジュアルウェア

大人なメンズのコーディネートのポイント。
活躍するアイテムや着こなし例を解説

2021.11.11

スラックスはきれいめなテーパードを

ボトムスのアイテムも見ていきましょう。まずはメンズファッションではおなじみのスラックス。スラックスは本来、ロングボトムの総称ですが、近年ではセンタープレスの入った上品なものを指すことが多いです。

ゆったりとワイドなシルエットから、タイトなものまでいろいろな形があるスラックスですが、大人らしい品のあるスタイルに仕上げたいのならスリムなシルエットがおすすめです。特に足首に向かって細くなるテーパードパンツならすっきりとした印象を与えられるので、きれいめコーディネートには最適です。

スラックスには、テーラードジャケットやシャツ、ハイゲージニットなど上品なアイテムが似合います。そしてスラックスを選ぶとき、注意したいのが丈。丈が長すぎると、靴や足首のまわりで生地がもたついて、いまひとつあか抜けない印象になってしまいます。直立したときに裾がたるみすぎないよう、試着してしっかり確かめましょう。

着心地重視ならストレッチパンツも押さえておこう

スタイルをすっきりと見せる細身パンツですが、はき心地や動きやすさが気になるところ。そんなときは、ストレッチ素材のパンツがおすすめです。体にフィットしながら、膝の曲げ伸ばしや歩く際に合わせて伸びてくれるので、タイトなシルエットでも動きやすいのがメリット。

センタープレスの入ったきれいめなタイプなら、上品なカットソーやジャケットと合わせても違和感はありません。また、ローゲージニットセーターやTシャツといったカジュアル感の強いアイテムなら、足首が見えるアンクルパンツが好相性です。

ストレッチ素材のパンツを選ぶときに注意すべきポイントは、タイトすぎないこと。足の形がくっきりと出てしまうほどぴったりしたパンツは、まるでタイツをはいているように見えてしまう恐れがあります。

また、スラックスと同じく丈が長すぎるものにも注意が必要です。試着した際、丈が長いようでしたら裾上げなどで調節しましょう。

デニムはベーシックでシンプルなものを

オフタイムの装いで幅広い世代に人気のアイテムのひとつがデニムです。気軽にはけるデニムは、着こなし次第で大人らしく遊び心のある装いとなります。

さまざまな色や風合いを持つデニムですが、上品なコーディネートに仕上げたい場合は薄すぎない中間色からダークトーンがおすすめです。濃いめのデニムなら、カジュアルスタイルもシックに締まります。極端に薄すぎるカラーや、大胆なダメージが入ったデニムはこの場合は避けたほうが無難です。

シルエットもワイドなものからスキニーまでいろいろありますが、まず手に入れるなら太すぎず細すぎず、足の形がきれいに見えるものがおすすめ。試着の際は、普段着ることが多いトップスと合わせて全体の印象を確認しましょう。

また、スラックスなどと同じく丈が長すぎないことが大切です。また、近年ではどちらかといえばハイライズタイプが主流になってきています。腰位置が高く作られているため、スタイルよく見えるので、挑戦してみてください。

靴はコーディネートになじむシンプルで上品なものを

靴選びは上品な装いを作るうえでとても大切です。特に足元はよく見られるポイントのひとつ。全体のコーディネートを邪魔せず、違和感なくなじむものを選びましょう。

大人のカジュアルスタイルで使える靴には、定番のスニーカーをはじめ、革靴、ドライビングシューズ、デッキシューズ、ブーツなどがあります。

まずスニーカー。シンプルな単色のものから柄が入ったカラフルなものまでさまざまですが、大人っぽい雰囲気に仕上げたいなら装飾がない、または単色のスニーカーを選びます。おすすめのカラーは白。コーディネートに爽やかさや軽さをプラスしてくれます。

革靴やブーツもスニーカーと同様に、シンプルなデザインのものがあると便利です。素材はスエードがおすすめ。柔らかい風合いで、カジュアルコーディネートに合わせやすい素材です。

アンクルパンツやテーパードパンツには、ローカットタイプのシューズを合わせて足首を見せると、すっきりとこなれた印象になります。

首まわりに小物をプラスしてコーディネートにほどよいアクセントを

小物使いのテクニックも大人コーディネートでは重要です。手軽なのが、ネッカチーフやストール、冬場ならマフラーをはじめとした首まわりのアイテム。コーディネートにほどよいアクセントを加え、目線を上に集めてくれます。

比較的コンパクトなネッカチーフは、ビビッドな色柄を選ぶのがおすすめ。シャツやカットソー、Tシャツなどの首元によく合います。ネッカチーフが華やかな分、ほかのアイテムは控えめに。シンプルになりがちなコーディネートにアクセントを加えてくれます。

ストールやマフラーを採り入れる際、工夫したいのが巻き方です。シンプルなワンループ巻きやニューヨーク巻きなど、余った布をフロントに垂らす巻き方から、ボヘミアン巻きなど首まわりでまとめる巻き方までさまざまですが、合わせるコーディネートによってはバランスが悪く見えてしまうことも。

コンパクトな巻き方とボリューミーな巻き方、まずは2種類をマスターしておき、素材やコーディネートに応じて使い分けるといいでしょう。

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