接待と手土産

「teal」のチョコレートバー、キャラメルバー
すべて実食! 自慢の手土産 #80

2022.02.15

包みを開くと香り立つチョコレート

金色のペーパーに包まれたバーを、ゆっくりと開けるとすぐにチョコレートのいい香りがしてくる。どちらも眞砂シェフが幼少期に愛したチョコレート菓子を、現代のレシピで再構築した思い入れのある品。ベリーズ産カカオやペルー産のアマゾンカカオ、フランスのヴァローナ社のチョコレートなど、個性豊かなチョコレートを使い分け、数種類をブレンドして、香りとコク、苦みと酸味のバランスを調整しながら仕上げているという。

ラム酒の利いたしっとりブラウニーとカシスジャム、濃厚でクリーミーなガナッシュをチョコレートで包み込んだ「チョコレートバー」。素材の個性を活かしつつ、味わいや量のバランスがなんとも素晴らしい。「キャラメルバー」は、ほろ苦いキャラメルソースに、ざくざくとした強めの食感のクッキーとドライフルーツを重ねて、チョコレートでコーティング。シェフの感性と技が凝縮した上質感をぜひ体験してほしい。

パティシエとショコラティエがお互いをリスペクトし、ただ高級感を追うのではなく、生活に寄り添える、何度でも食べたくなるようなスイーツを目指しているという。上質で品がよく、素材の風味が生かされた、1本でも感動するスイーツ。そんな話題の商品を贈るのも、手土産上級者の腕の見せどころ。ぜひ最旬のショコラを贈ってはいかがだろう。

1050_teal箱小

teal(ティール)
東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館 1階
営業時間/11:00~18:00
定休日/水曜日 
価格/チョコレートバー500円、キャラメルバー500円、4本セット2108円、8本セット4509円 ※税込み

<<すべて実食! 自慢の手土産 #79「ガリゲット」のミルプレッセ

過去の手土産の記事はこちら

Edit & Text:Yuka Kumano

1
2
Next

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. ギンギラギンに、この先も。<br>─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    ギンギラギンに、この先も。
    ─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    週末の過ごし方

    2025.05.23

  2. 俳優・町田啓太と考える、装う美学。<br>エンポリオ アルマーニをまとう。【25年夏】

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    エンポリオ アルマーニをまとう。【25年夏】

    週末の過ごし方

    2025.06.13

  3. 俳優・町田啓太と考える、装う美学。<br>フェンディをまとう。【25年夏】

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    フェンディをまとう。【25年夏】

    週末の過ごし方

    2025.06.12

  4. ホテルニューグランドのシーフードドリア。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #149

    ホテルニューグランドのシーフードドリア。
    すべて実食! 自慢の手土産 #149

    接待と手土産

    2025.06.12

  5. 町田啓太さんとお贈りした「ファッション・ウィーク」はいかがでしたか?

    町田啓太さんとお贈りした「ファッション・ウィーク」はいかがでしたか?

    週末の過ごし方

    2025.06.13

紳士の雑学