接待と手土産
「神楽坂乳業」の神グルト
すべて実食!自慢の手土産 #83
2022.03.09
腸内環境改善の救世主は、「医師がつくったヨーグルト」
「腸活」が美容や健康に有効だと言われて久しいが、友人の勧めで購入して以来、腸活に大活躍中なのが「神グルト」だ。“神”とは、かなりインパクトのあるネーミングだが、こちらは神楽坂で作られていることに由来。ただ、実際に食べてみると“神様”のように思えてくる。
「神グルト」は、元消化器外科医で、東京女子医科大学がんセンター長だった林 和彦さんが自身の体調不良を改善しようと開発したもの。身体のことを熟知する医師の知識を生かして生み出したヨーグルトだ。とはいえ、ヨーグルトづくりは全くの初心者。自宅の一室をラボにして本格的な研究を開始し、2年の月日を費やして完成させた自信作だ。
ヨーグルトを発酵させるために添加する乳酸菌を“スターター”と呼ぶそうだが、「神グルト」には世界的なバイオテクノロジー企業のクリスチャン・ハンセン社の2種類のスターター乳酸菌(ブルガリア菌とサーモフィラス菌)を使用し、さらにバイオ分野で実績のある東亜薬品工業の乳酸菌3種類と糖化菌を追加している。ひと口に乳酸菌と言っても数百種類もあり、特徴や性質もピンキリなのだそう。その中から研究の末に見つけ出した究極の5種を使っている。良質な牛乳にこの5種の乳酸菌と、生きたまま腸まで届く善玉菌の糖化菌、食物繊維、オリゴ糖を加えて発酵させたのち、1週間じっくりと低温熟成させてから出荷する。