カジュアルウェア

この夏注目のホワイトシャツは、
個性的なオシャレが際立つ、超クールな優等生。
ファッショントレンドスナップ147

2022.06.28

写真・図版

イタリアのミラノは、夏になると40℃近くまで気温が上がることがしばしばあります。緯度だけで見ると日本の札幌よりも北(稚内市辺り)に位置するのですが、日本のように湿気が少ないので猛暑でも長袖シャツを愛用する人をよく見かけます。

それと、イタリアの男性にはお出かけしたり人と会うときは、肌の露出は少なくした服であったり、クラシックでダンディーなスタイルが好きだという人が根強くいます。ファッションのトレンドを作り出すと思われている割には、街中はティーンエージャーやファッション関係者以外はやや保守的な人が多いように感じます。

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今回は、真夏のミラノで出会ったジェントルマンのホワイトシャツに注目。パナマハットにホワイトシャツ、ブラウンのパンツ、足元は素足にタッセルスリップオンと、イタリア流サマースタイルのお手本です。

なかでも注目したいのが、ホワイトシャツ。胸元のVゾーンが涼しげに開いていて、襟がポロシャツのように寝ていますが、スポーティー感はまったくなくクラシックなイメージが際立っています。

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クローズアップすると襟のデザインがはっきりわかります。オープンカラーシャツや開襟シャツと呼ばれるもの。

今年は日本でもこのデザインがリバイバルヒットしていて、セレクトショップなどで見かけるようになりました。実はこの襟型は、夏の定番アロハシャツと同じなのですが、イメージがまったく違って見えます。しかしどちらも暑い地域で昔から愛用されている伝統的なシャツが原形。

一般的なシャツと違うところは、襟がジャケットのラペルのように、くの字に切れ込んでいるのと、台襟(襟を首にそって立ち上がらせる帯状のパーツ)がないこと。そのため、きちんとしたイメージは残しつつも、首まわりがすっきりして涼しさが増します。

ジェントルマンのようにパナマハットをプラスすれば、かなりダンディーな伊達男が完成。このスナップを見てもわかるように、帽子とシャツをホワイトにすることで、清涼感が増し増しになっています。

次ページ最近よく見かける、オープンカラーシャツはどこで手に入る?

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