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週末の過ごし方

纏うのは、未来への美意識。
アウディEVが叶えるサステナビリティー

2022.12.26

デザインへの「美意識」、そして、この星の環境に対する「美意識」。アウディは、私たちが求めるものを理想的なかたちで提供してくれる。

アウディのデザインに賛辞が多く聞かれるが、新たにデビューしたAudi Q4 e-tronシリーズでも、美意識の高さに驚かされる。オクタゴン(8角形)の意匠を取り入れ、開口部のないシングルフレームグリルが、まずAudi QシリーズのEVであることを如実に語る。そして、そこに美しくデザインされたフォーリングスロゴが端整な表情を生み出す。

フロントマスクでとくに注目したいのは、照射性能に優れ、夜間の安全性を高めるLEDヘッドライト。マトリクスLEDヘッドライトには、4つのパターンから選択可能なデジタルデイタイムランニングライトを採用している。パターンの切り替えは、シンプルなコックピットを実現するAudi独自のインフォテインメントシステム「MMIMulti Media Interface)」で行うが、好みやその時の気分で切り替えられるのがうれしい。

アウディボタン
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Audi Q4 e-tronシリーズは、電気自動車e-tronの第3弾となるプレミアムコンパクトSUVだ。洗練さと存在感を兼ね備えたSUVタイプの「Q4 e-tron」と、よりスタイリッシュに仕上げたクーペSUVの「Q4 Sportback e-tron」をラインアップしている。

どちらのモデルも、リアセクションでは、複数のLEDセグメントで構成された左右のテールランプ間を結ぶライトバンドがハイクラス感を演出。トレンドに巧みさを組み合わせ、そのデザインに対して、見る者から感嘆の声が聞かれそうだ。

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サイドビューにおいては、SUVタイプのQ4 e-tronSUVの固定観念を打ち破るエレガントさを備え、クーペSUV Sportbackはダイナミックに弧を描くルーフラインが、傾斜したリアピラーと融合して流麗なスタイルを作り上げている。

SUVタイプとSportback、ともに美しいアピアランスを持つがゆえ、購入時にどちらを選択するべきか迷いそうなのは、Audi Qシリーズならではの魅力。Sportback のみならず、SUVタイプにも気品を与えたブランドの美意識には感心する。

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インテリアデザインの美しさも、Q4 e-tronシリーズの大きな話題。メーターには10.25インチのアウディバーチャルコックピットを、センターには11.6インチのMMIタッチディスプレイを配置し、フルデジタル多機能コックピットを水平デザインのなかに構築した。また、センタークラスターはドライバー側に向けられ、専用デザインのシフターによってDRなどへのシフト操作が優雅に行える。

広がり感と奥行き感に満ちたインパネ構成に、新デザインのフラットトップ/フラットボトムのステアリング。美意識あふれるインテリアは、ドライバーのみならず助手席のパートナーにも心地よい時間をもたらしてくれるはずだ。

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Q4 e-tronシリーズは、EV専用のプラットフォーム「MEB」を採用する。空間や配置のデザイン、つまりはパッケージングにおいて、EVとしての理想を求めている。その結果、インテリア全長はAudi Q5をしのぎ、上位モデルに匹敵する優れた空間を獲得。リアシートに乗り込むと、足元のゆとりは舌を巻くほどの広さだ。

「考え方次第で、未来を創造することができる」ことを意味する、アウディが掲げるメッセージ「Future is an attitude」。ここには、豊かな環境を次世代へつないでいくサステナブル(Sustainable)な社会を目指すことが明確に示され、このQ4 e-tronシリーズでもその未来への美意識が貫かれている。

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総容量82kWh(実容量77kWh)の駆動用バッテリーを、前後アクスル間の床下に搭載し、最高出力150kW、最大トルク310Nmの電気モーターが後輪を駆動。実際にドライブするとその完成度は目を見張るもので、プレミアムモデルを手がけるアウディならではのクオリティーが光る。アクセルの操作に対してあくまで自然なパワー感。優れたハンドリングも魅力だが、快適性もまた秀逸だ。

最大94kWの急速充電(CHAdeMO規格)対応、一充電あたりの走行距離576kmWLTCモード)を実現したQ4 e-tronシリーズの性能の高さは、アウディが培ってきた技術の賜物と言える。

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ブランドのスローガン「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」は2021年に50周年を迎えていて、アウディは、独自の4輪駆動システム「quattro」など多くの革新をこれまで生み出してきたが、2026年以降のニューモデルは電気自動車しか導入しないことを世界に発信している。しかし、環境への意識を急に高めたわけではない。それはアウディがこれまで積み重ねてきた創造性や技術の集積を知ると見えてくる。フルタイム四輪駆動を採用したAudi quattro(1980年)や、理想的な空力を求めたAudi 100(1982年)など、電動化シフトが叫ばれる前からすでに革新と確信を携えてきた。

クルマの電動化を進め、同時に、原材料の調達や製造段階のCO2削減に取り組むことでアウディは、2050年までにカーボンニュートラル(CO2排出量正味ゼロ)達成を目指している。生産拠点ではすべてで2025年までにカーボンニュートラルを実現することを目標にし、ブリュッセル工場とジェール工場ではすでに達成。日本でも産学官による未来共創ミーティングを開催するなど未来に向けた数々のアクションに取り組むが、その姿勢は大いに賛同できるものだ。

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そして、ショールームに設けられる充電サービス。話題は、ポルシェそしてVWとのドイツ輸入車3ブランドによる日本最大級の急速充電ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス」だ。合計・約210拠点222基にも及ぶ90-150kW急速充電器を段階的に使用可能になり、日本最大級の急速充電ネットワークとしてサービスが開始されている。

特筆に値するホスピタリティを誇るアウディのショールーム。そこへ充電のために訪れる時間は、アウディEVのオーナーである喜びを実感するひと時になりそうだ。しかも、全国のe-tron店すべての新車セールススタッフを対象にした「e-tron 資格認定制度」も進んでいる。ショールームにEVのスペシャリストが揃うのは、EVオーナーにとって歓迎すべき魅力になりそうだ。

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Audi Q4 e-tronの発売を機に開催された「Audi Q4 e-tron Dynamic Launch」。このイベントでは、ブランド ディレクターのマティアス シェーパースが、アウディが進める電動化戦略「Vorsprung 2030」に基づいた日本での活動の進捗について発表し、続いてトークセッションも実施された。イベントを通じて、アウディが持続可能なプレミアムモビリティを提供する企業へと変革を続けている意義と、Audi Q4 e-tronの完成度の高さを、あらためて認識した好適な機会となった。

プレス発表会の様子はこちらから
スペシャルトークセッション の様子はこちらから

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<データ>
車名:Audi Q4 Sportback 40 e-tron advanced
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4590×1865×1615mm
ホイールベース:2765mm
駆動方式:RWD
一充電走行距離:576km(WLTCモード ※2022年12月23日時点のデータ)
電動機 最高出力:150kW
電動機 最大トルク:310Nm
駆動用バッテリー:リチウム・イオン電池
総電力量:82kWh
タイヤ:前235/55R19、後255/50R19

●「Audi Q4 e-tron」ラインアップ
Q4 40 e-tron:¥5,990,000
Q4 40 e-tron advanced:¥6,620,000
Q4 40 e-tron S line:¥6,890,000

●「Audi Q4 Sportback e-tron」ラインアップ
Q4 Sportback 40 e-tron advanced:¥6,880,000
Q4 Sportback 40 e-tron S line:¥7,160,000

※価格はすべて2022年12月23日時点のものです(消費税込み)。

Audiコミュニケーションセンター 0120-5981069001900
https://www.audi.co.jp

Text:Haruhiko Ito (Office Cars).

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