接待と手土産

「信濃屋」の鶏肉
すべて実食!自慢の手土産 #102

2022.12.23

写真・図版

さばいたばかりの新鮮な鶏肉がショーケースに並ぶ。

今年の手土産の締めくくりは、1952年に創業し、鶏肉ひと筋にこだわりつづけてきた鶏肉専門店「信濃屋」だ。五反田駅から歩いて3分ほどの、目黒川に面した店先にはいつも人だかりができている。店の正面では、焼き鳥、唐揚げ、コロッケなどの惣菜、鶏そぼろ丼や照り焼き丼などの弁当類を販売。全て店内で手作りされる絶品のお弁当は550円から。この“安くてうますぎる”をどうやって実現しているのか。

「生鮮鶏肉のお買い物はこの奥へ」という頭上の看板に従い、店の左側の通路を奥へ進むと、側面が鶏肉専門店になっている。ショーケースの中には鳥取県の大山鶏を中心に、あかね鶏、信玄鶏などの精肉が並ぶ。もも肉、むね肉、ササミ、ひき肉、レバー、砂肝……など、部位も驚くほどの充実ぶりだ。

さらにその奥に目を向けると、職人たちが手際よく次から次へと鶏肉をさばいている。そのさばいたばかりの鮮度抜群の肉がそのままショーケースに並び、片やその肉を使って焼き鳥や唐揚げを手作りしているのだから、どれを取ってもおいしくないわけがない。今の時期、手土産なら正月にも重宝する、大山鶏のもも肉とむね肉、それに「塩を振って焼くだけでおいしいよ」と薦められた手羽先を追加するのがイチ押しだ。

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