週末の過ごし方
香り部門
[俳優・水上恒司と考える。
仕事に効く!わたしのベストコスメ。]
2023.04.27

1999年福岡県出身。2018年『中学聖日記』で俳優デビュー。2022年9月に芸名から本名に変えて再始動。2023年後期連続テレビ小説『ブギウギ』にヒロインの相手役として出演が決定。俳優のみならず作家としても精力的に活動し、表現の幅を広げている。
シャツ¥81,400、タイ¥33,000/ともにラルフローレン パープル レーベル(ラルフローレン0120-3274-20)
俳優・水上恒司がスキンケアを始めたきっかけは、姉の助言だったという。女性目線でビジネスパーソンにおすすめしたい、仕事に効くアイテムとは?美容賢者たちに、清潔感や好感度アップにリアルに効くベストコスメを聞いた。
香り部門

「香りを制するビジネスマンは、ビジネスを制す!」とは、宮下さんのお言葉。一緒に働いていて心地がいいと思わせる香り選びは、ビジネスパーソンにとっての身だしなみのひとつとも言える。女性目線で選ばれた好印象な香りたちは、そのままビジネスパーソンの自信にもつながるはずだ。

1.ロンハーマン ハンド & ボディウォッシュ
【思わず深呼吸したくなる天然精油100%の香り】
「アンバーを効かせたジェンダーレスな落ち着く香りは、家に帰ってきたとき、バスタイムでほっと心が穏やかになるはず。保湿力、抗酸化力の高い天空の茶畑産のティーシードオイルなど、日本ならではの素材を使うというストーリーもすてき」(吉田)。
2.エルメス テール ドゥ エルメス オー ジヴレー オードパルファム
【季節を問わずにまとえるジェンダーフリーな香り】
「夏は暑さを忘れさせ、冬は着こなしを軽やかに。一年中まといたい、ジェンダーフリーな香り」(松本さん)。氷に秘められた熱を表現するような、シトロン、ジュニパーベリー、ティムットペッパーのユニークで新鮮なハーモニー。
3.ルイ・ヴィトン マティエール ノワール
【パートナーとシェアしたいいい男像を引き出すフレグランス】
「男性用の香りではないですが、パートナーとシェアしたいのが爽やかさとウッドが混じり合ったジェンダーレスなマティエール ノワールの香り。どこか色っぽさもあり、仕事のできるいい男像をイメージします」(内田さん)。
4.ペンハリガン ブレナム ブーケ オードトワレ
【こだわりの香りでモダンな印象を身にまとって】
「親しみやすい香りのする男性とは一緒に働いて心地がいいはず。そんな好印象を与えるのが、タイムレスなこの香り。親しみやすさのあるトップからウッディ・ムスクへの変化が温みのある大人な印象を与えます」(宮下さん)。
5.アスレティア リフレッシング デオドラントミスト
【自分の香りをニュートラルにするナチュラルデオドラント】
「なりたい自分を体現する香り選びの前に、自分の香りをニュートラルに近づける工夫が必要。これは汗をかく機能を止めずにニオイだけにアプローチ。長時間の殺菌防臭効果ですがすがしい肌をキープします」(AYANAさん)。
ビジネスパーソンに効くコスメを教えてくれたのはこちらの5名
松本千登世さん エディター・ライター
雑誌や単行本などで美容や人物インタビューを中心に活動。4月発売予定の新刊『顔は言葉でできている!』(講談社)ほか著書多数。宮下美彩子さん 伊勢丹新宿店 メンズ館コスメティクス バイヤー
伊勢丹新宿店 本館地下2階 ビューティアポセカリー、同本館1階化粧品や台湾新光三越での化粧品領域を経験し、22年度から現職。AYANAさん ビューティライター
化粧品メーカー企画開発職の経験を生かし、ブランディングや商品開発にも関わる。2021年『「美しい」のものさし』(双葉社)を上梓。
内田芙美さん 美容ライター
美容ジャーナリストのアシスタントを経て14年にわたりビューティエディター、エキスパートとして美容雑誌などで広く活躍。吉田 愛 AERA STYLE MAGAZINE美容担当
美容ジャーナリストのアシスタント、女性誌編集部を経てAERA STYLE MAGAZINE編集部へ。旅先での香りアイテム収集が趣味。
Photograph:Masahiro Shimazaki
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK. STUDIO)
Hair & Make-up:KOHEY(HAKU)
Edit&Text:Ai Yoshida