バッグ

【3人の大野拓朗と、新しい仕事鞄。】
③RUCKSACK(リュックサック)
NEW BAG For BRAND NEW DAYS

2023.05.18

春は旅立ちの季節。新社会人はもちろん、転勤や転職などビジネスパーソンにとって新たなステージへと進む者も多い。俳優・大野拓朗もまた今年から本格的に活動の場を海外へと移す挑戦者のひとり。個性が異なる3人の架空のキャラクターに扮した彼が、それぞれのビジネススタイルに適したバッグを導き出す。新生活を並走してくれる頼もしき相棒候補をご覧あれ。

The THIRD MAN
Name:TAKURO ONO
Age:35
Work: WEB DESIGNER
Profile:フリーランスのデザイナー。PCひとつで仕事ができるため、特定の仕事場を設けずノマドな働き方を志向する。モーレツ型ではなく、プライベートや家族との時間を一番に考える現代的なビジネスパーソン。

SAMSONITE BLACK LABELのバックパック

写真・図版
ジャケット¥41,800、ニット¥15,400、パンツ¥22,000/すべてマッキントッシュ フィロソフィー(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460

撥水性のあるイタリアンレザーとバリスティックナイロンのコンビが洗練されたモダニティを演出。取り回しに優れた薄マチでコンパクトなサイズ感だが、14インチのPCポケットやオーガナイザーポケットを備え、効率的な収納が可能に。サイドのレザータグに3文字まで刻印できるパーソナライズサービスにも対応する。

W28×H40×D15 ㎝。¥63,800/サムソナイト・ブラックレーベル(サム ソナイト・ジャパン 0800-12-36910

RUCKSACK

働く場所や装いを限定しなくなった現代。動きやすく機能性に優れたリュックが定番化したのもうなずける。自身のライフスタイルや働き方を考慮して、それに適したデザインと機能を選びたい。

写真・図版
HUNTING WORLD
ブランドを象徴する素材“バチュー・クロス”をベースに新開発したオリジナルマテリアルを採用。従来の撥水性や防汚性、品のあるツヤ感はそのままに、より柔軟性を高めた。配色も含めてどこかクラシカルな面持ちだが、PCスリーブや荷量に合わせて伸縮する巾着型のトップなど、時代に即した機能的なディテールを備えている。
W36×H44×D14㎝。¥88,000/ハンティング・ワールド(ハンティング・ワールド帝国ホテル店 03-3501-7080
写真・図版
TUMI
コントラストを利かせる鮮やかなブルーが印象的。最大15インチまで収まるPC用コンパートメントに加え、タブレット専用ポケットも配備。ファスナーによる拡張機能と別売りのモジュラー型アクセサリーを組み合わせれば、収納力も使い勝手も格段に向上する。通気性に優れたメッシュ製のバックパネルも含めて、機能へのこだわりは「トゥミ」ならでは。
W35.5×H40.5×D18.5(25.5)㎝。¥86,900/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター 0120-006-267
写真・図版
ZERO HALLIBURTON
ミニマルなデザインとマットな質感は、スーツスタイルとも好相性。生地にPVC加工を施しているので、雨や汚れにも滅法強い。大きく蛇腹状に開口するメイン収納は、荷物をスムーズに出し入れできる。トローリーのハンドルに固定するループや長時間背負っても疲れにくいパッド入りの背面パネルなど、仕事鞄としてはまさにおあつらえ向き。
W27×H41×D12㎝。¥31,900/ゼロハリバートン(ゼロハリバートン カスタマーサービス 0120-729-007
写真・図版
SOMÈS SADDLE
馬具作りをルーツに持つブランドとあって、競馬の調教鞍をモチーフにしたデザイン。上質でしなやかなレザー使いも確かな品格を感じさせる。背負ったままメイン収納にアクセスできるサイドファスナーや貴重品を入れるのに便利な背面ポケットなど、ユーザビリティも抜群。使い込むほどに増す経年変化の美しさは、長く大切に扱うという意味でも理に適う。
W30×H43×D12.5㎝。¥110,000/ソメスサドル(ソメスサドル青山店 03-5464-2555

掲載した商品はすべて税込み価格です。

大野拓朗(おおの・たくろう)
1988年、東京都出身。2009年に第25回ミスター立教に選出される。2010年に映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』で俳優デビュー。NHK連続テレビ小説や大河ドラマをはじめ、数多くのドラマ、映画、ミュージカル、舞台作品に出演。2023年7月22日からは、ミュージカル『ファントム』にフィリップ・シャンドン伯爵役で出演予定。公演後、本格的なアメリカ進出を控える。

<<②TOTE BAG(トートバッグ) はこちら

「アエラスタイルマガジンVOL.54」より転載

Photograph:Kentaro Oshio,Takaomi Watanabe
Styling:Masahiro Tochigi(QUILT)
Hair & Make-up:Maki Morioka
Text:Tetsuya Sato

買えるアエラスタイルマガジン
AERA STYLE MARKET

装いアイテム

おすすめアイテム

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 写真・図版

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    紳士の傘と、「水無月」に舞う。

    週末の過ごし方

    2023.06.02

  2. 写真・図版

    坂本龍一が愛用したスニーカーと言えばニューバランス。
    話題の新作ジャケットはこのブランドの新定番確定?
    ファッショントレンドスナップ185

    カジュアルウェア

    2023.05.31

  3. 写真・図版

    インスタフォロワー数430万超!
    ロシア人アーティストの自己プロデュース術

    特別インタビュー

    2023.05.26

  4. 写真・図版

    「熱狂」を生み出すクリエイター
    [2.5次元ミュージカル、拡張する熱狂。]

    週末の過ごし方

    2023.06.02

  5. 写真・図版

    タワーシェイプのネクタイをオススメする理由。
    軽やかでオン・オフ使える万能タイがコレ!

    AERA STYLE MARKET

    2023.05.24

紳士の雑学