カジュアルウェア

開放感が大人の余裕を演出するスキッパーポロ。
タイプ別に選ぶおすすめ“春ニット”

2024.04.01

開放感が大人の余裕を演出するスキッパーポロ。<br>タイプ別に選ぶおすすめ“春ニット”

防寒性重視のヘビーアウターはもうそろそろおさらば。おしゃれがぐっと楽しくなる季節だが、スウェットやフーディだと何か物足りない。そんなときに選ぶべきは、楽に着られるのに上品にも装える春ニット一択だ。1着で様になるだけでなく、スプリングコートやライトアウターのインナーとしても活躍するこの時期のユーティリティーアイテム。そこで、今期おすすめの一着をタイプ別に紹介。第3回は、今期さまざまなブランドからリリースされるなど、トレンドの兆しをみせるスキッパーポロをピックアップ。

カナーリ

400_カナーリ
¥88,000(参考商品)/カナーリ(コロネット 03-5216-6521

1934年の創業以来、伝統的な職人技術が息づくメイド・イン・イタリーによるメンズエレガンスを継承してきたカナーリ。こちらのコットンポロは、スリットの空き具合が狭めの上品なネックラインが特徴。ホワイトのトリミングも小気味良いアクセントをプラス。ペールトーンのピンクも大人の色香を演出するのにひと役買っている。ジャケットのインナー使いとして、ポロの襟を出してジャケットの上襟に重ねるエレガントな着こなしもおすすめ。

フィリッポ デ ローレンティス

400_フィリッポ デ ローレンティス
¥28,600/フィリッポ デ ローレンティス(トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567

フィリッポ デ ローレンティスは、アドリア海に面したイタリア中部の街、ペスカーラで2012年にスタートしたニット専業ブランド。袖口や裾はリブではなく、広幅のたたき上げ仕様がすっきりとした印象に。素材はコットン100%のハイゲージで、爽やかなターコイズブルーが春夏らしいスタイルに仕上げてくれる。シンプルなスキッパーカラーは、解放感もあり、リラックスしたムードを後押しする。

フェデリ

400_フェデリ
¥42,900/フェデリ(トレメッツォ 03-5464-1158

イタリア発のニットウエアブランド、フェデリのスキッパーポロ。素材はコットン50%、リネン50%で、さらりとした肌触りがこれからの季節にうれしい。ボーダー柄のポロシャツ自体はよくあるが、襟元がスキッパーカラーになるだけでぐっと新鮮な面持ちに。ブラウン×ホワイトのボーダー柄も、シックな配色と絶妙なピッチ幅で子どもっぽく映ることはない。リジットデニムやスラックスとの相性もよく、1着でスタイルを決めてくれる。

掲載した商品は税込み価格です。

Photograph: Ryohei Oizumi
Styling: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Text: Tetsuya Sato

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 『アドレセンス』<br>いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #95

    『アドレセンス』
    いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #95

    週末の過ごし方

    2025.04.10

  2. アウディ A5・S5<br>【クルマ選び、2025年の正解とは?】

    アウディ A5・S5
    【クルマ選び、2025年の正解とは?】

    週末の過ごし方

    2025.04.22

  3. SUPER EIGHT 村上信五が導き出した、<br>心を軽くする“半分”の美学。

    SUPER EIGHT 村上信五が導き出した、
    心を軽くする“半分”の美学。

    週末の過ごし方

    2025.04.18

  4. “価格以上の満足感が得られる料理”を提供!<br>「Vegan Ramen UZU Kyoto」が、<br>世界初の「ミシュラングリーンスター」を獲得。

    “価格以上の満足感が得られる料理”を提供!
    「Vegan Ramen UZU Kyoto」が、
    世界初の「ミシュラングリーンスター」を獲得。

    週末の過ごし方

    2025.04.17

  5. 金沢に出張、からの「ついで旅」Vol.3 <br>谷口建築を巡りカウンター飲みへ。もてなしに宿る利他の心

    金沢に出張、からの「ついで旅」Vol.3
    谷口建築を巡りカウンター飲みへ。もてなしに宿る利他の心

    週末の過ごし方

    2025.04.03

紳士の雑学