小物

アーティスティックなデザインの
ジュエリーに惹かれるんです。
【板垣李光人とジュエリーの凛々しき輝き。】

2025.05.07

年齢を重ねると人としての厚みが増したり、メロディーを重ねることですてきな曲が完成したり。“重ねる”ということは、あらゆる面においてプラスに働く。また十二単に見られるように、“重ねる”は日本文化の原点としても息づいている。役者としてさまざまな経験を重ねてきた板垣李光人が、ジュエリーのレイヤードで新たな魅力を見つける。

板垣李光人さんジュエリー4_ルイ・ヴィトン 1050_1
1888年に誕生したメゾンを象徴するアイコニックなダミエ・パターンを表現した「ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン」。2列でセッティングしたダイヤモンドが、手元で優雅にきらめく。左からリング[WG&ダイヤモンド(5.5㎜)]¥1,171,500、リング[YG&ダイヤモンド(7㎜)]¥1,518,000、ブレスレット[WG&ダイヤモンド(7㎜)]¥4,763,000、ブレスレット[YG&ダイヤモンド(5㎜)]¥3,223, 000/すべてルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854

役者を始めて13年。出演作が途切れない若手実力派として注目を集める板垣李光人さん。ファッションラバーとしても知られているが、それはヴァレンティノのクリエイティブディレクター就任でも話題のアレッサンドロ・ミケーレの影響が強いという。
「彼がグッチのクリエイティブディレクターだった2017年秋冬コレクションで初めてファッションに魔力を感じ、その魔法に一生かかっています(笑)」

 ジュエリーは昨年あたりから集め始めるようになったという。

「夏になると着こなしも身軽になるので、ジュエリーで印象的に見せたいと思ったのが集めるようになったきっかけです。初めてのジュエリーはカルティエのクラッシュです。アバンギャルドと伝統のバランスがとにかく絶妙で、地金だけのリングなのですが、光の動きで反射するような面が多いところが気に入っています」

 板垣さんの話を聞いていると、ファッションにもアート性を求めているように感じる。
「確かにそれはありますね。ベニュワールの時計も持っているのですが、それを選んだのは大好きなサルバドール・ダリを感じたデザインだからです(笑)」

 ジュエリーはリングを着けることが多いそうだが、その理由もじつに板垣さんらしかった。

「服って、鏡に映らないとスタイリングの感じがわからないじゃないですか。でも、リングはすぐ見られるという楽しさがあるんですよね。今日はこれを着けないとか、今日はこっちの指に着けようとかありますが、スタメンは着ける指が大体決まっています。ルーティーンというか、一種の安心感ですかね。あと、お気に入りのリングを着けると、攻撃力とか防御力が上がる感じがするんです」

 撮影後も目を輝かせながら、気に入ったジュエリーを何回も試着している姿が印象的だった。

「ジュエリーを一堂に見る機会はなかなかないので、この撮影は誘惑だらけでした(笑)。女性とは違い、ジュエリーに必要性を感じる男性は少ないかもしれません。でも、なくてもいいモノだからこその魅力もある。着けると気分が上がりますし、人生も豊かになる気がするんです。だから僕は、ジュエリーに惹かれるのかもしれませんね」

  • 板垣李光人さんジュエリー4_クロムハーツ 500_2
    唯一無二で独創的なデザインが、他とは一線を画す孤高の存在感と男らしさ演出。左からブレスレット[シルバー]¥354,200、ブレスレット[シルバー]¥341, 000、ネックレス[シルバー&ダイヤモンド]¥1,650,000、ネックチェーン[シルバー]¥149,600/すべてクロムハーツ(クロムハーツ トーキョー 03-5766-1081
  • 板垣李光人さんジュエリー4_フレッド 500_3
    素材の異なる「フォース10」をレイヤードして、手元に大人の余裕を醸す。左からバックル[W G&ダイヤモンド]¥858,000、ケーブル[WG]¥869,000、バックル[チタン&ブラックダイヤモンド]¥341,000 ケーブル[テキスタイル]¥60,500/すべてフレッド(フレッド カスタマーサービス 03-5635-7040

掲載した商品はすべて税込み価格です。
※価格は時価相場によって変動の可能性あり。

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板垣李光人(いたがき・りひと)
2012年に俳優デビューし、映画『八犬伝』『はたらく細胞』『陰陽師0』で第48回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』ではゴールデン帯連続ドラマ初主演を果たし、映画『ババンババンバンバンパイア』の公開を控えている。アートの分野でも活躍しており、2024年には初の個展『愛と渇きと。』を開催。

「アエラスタイルマガジンVOL.58 SPRING / SUMMER 2025」より転載
ここには載せきれなかった写真は、アエラススタイルマガジン VOL.58にてお楽しみください!

Photograph: Tetsuya Niikura(STUDIO29)
Styling: Kohei Kubo(QUILT)
Hair&Make-up: Kato(TRON)
Text: Kyoko Chikama

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