腕時計

150年の歴史が生んだ、
パーペチュアルカレンダー。

2025.12.04

150年の歴史が生んだ、<br>パーペチュアルカレンダー。

目まぐるしく変化する現代社会において“永久なるもの”は存在するのだろうか? 夜の静寂にチクタクと時を刻む時計。それは太古から連綿と続く永久なる時の流れを可視化するものだ。なかでも月の満ち欠けと太陽の動きから導き出された暦(カレンダー)を、数百年単位で正確に表現するパーペチュアル(永久)カレンダー機構は、まさに“永久なるもの”。それを所有するのは特別な喜びがある。

オーデマ ピゲは、1955年に世界で初めてうるう年表記を備えたパーペチュアルカレンダー機構を腕時計に搭載したというオーソリティ。それ以降は薄型化に力を入れ、さまざまなモデルにパーペチュアルカレンダーを搭載し、時計愛好家に広く知られるようになる。

この機構は、月の大小やうるう年の有無を歯車とレバーの組み合わせで表示する複雑なメカニズムなので、慎重に操作する必要がある。そこでオーデマ ピゲは、“実用性”でも進化を求めた。

八角形のミドルケースを持ち、立体的なケース構造で高級時計の新たな定番となった「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」。その新作パーペチュアルカレンダーモデルに搭載されるCal.7138は、実用性がレベルアップ。リューズのポジションが4つあり、すべてのカレンダー表示の修正を行うことができる。これはユーザーにとってはうれしい進化であり、プッシャーなどで美しいケースの造形美を崩すこともない。そしてインダイヤルはシンメトリーに配置され、日付の1などカレンダーの始まりを12時位置に統一して判読性を向上。精密な凹凸のダイヤルはスモークブルー色で、奥行きをつくりだす。

オーデマ ピゲはパーペチュアルカレンダー機構の実用性を進化させ、永久に愛せる時計をつくる。その探求心こそが150年もの歴史を積み上げることができた理由であり、すごみなのである。

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CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー、自動巻き、18KWGケース、ケース径41㎜。価格は要問い合わせ

問/オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000

「アエラスタイルマガジンVOL.59 AUTUMN / WINTER 2025」より転載
ここには載せきれなかった写真は、アエラススタイルマガジン VOL.56にてお楽しみください!

Text: Tetsuo Shinoda

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