接待と手土産

「三本珈琲×京都祇園 仁々木」の鼓翼。
すべて実食! 自慢の手土産 #156

2025.12.18

「三本珈琲×京都祇園 仁々木」の鼓翼。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #156

年末年始の手土産に、羽田空港限定のおいしい最中とどら焼き。

最近の空港や駅構内の土産物コーナーの充実ぶりには目を見張るものがある。老舗の名店から話題の新店まで、さまざまな店の商品が並び、わざわざ前日にデパートまで買いに走っていた頃が懐かしいくらいだ。個人的には、ビジネスの場合はよく知る名店の銘菓をセレクトするようにしているが、身内や友人になら、話題の商品や限定品などもチェックしたくなる。

このところ重宝しているのが、羽田空港限定の「鼓翼」。横浜のロースター「三本珈琲」と京都祇園の和菓子店「仁々木」がコラボした、最中(もなか)「翼もなか」とどら焼き「鼓かさね」の詰め合せだ。仁々木といえば京都祇園の八坂神社の近くに本店を置く、黒糖どらやきやフルーツ大福で大人気の和菓子店。三本珈琲は1957年創業の老舗コーヒー店で、羽田空港内にカフェも出店している。

以前JALの公式サイトで見た、JALスタッフが選んだ羽田空港で買えるおいしいお土産という記事の中で、「自分用にほしい」部門に「翼もなか」がランクインしていた。それが気になって購入してみたところ、土産に求める条件にぴったりで、それ以来、頼れる相棒となった。

今さらだが、喜ばれる手土産のポイントは、実用性と特別感に集約されるが、やはり常温で保存でき、ある程度日持ちして、個包装で持ち運びやすいものが望ましい。そして話題性や地域限定、期間限定などの希少性、加えて高級感があり、高額すぎないもの。なにより食べておいしいものだ。

今回紹介する「鼓翼」は、JALスタッフにも人気という話題性、空港限定という特別感を兼ね備え、もちろん個包装で、そのまま持ち運ぶのに苦にならないサイズ。しかも最中もどら焼きも、コーヒーを使用した新感覚の和菓子で、和洋折衷のバランスが素晴らしいのだ。最中は、挽きたてのブラジルコーヒーを練り込んだ皮の中に、ふっくらと炊き上げた北海道産の小豆の粒餡(あん)がぎっしり。その餡が柑橘系の酸味の効いたマンダリンコンサントレ(マンダリンのピューレ)とホワイトチョコレートのガナッシュを包み込んでいる。外側の皮は薄くてサクサク、食感もいいし、粒の感触を残した甘さ控えめの餡と、オレンジ風味のガナッシュが合わさると、なんともおいしい。どら焼きも同様に、生地にコーヒーを練り込むことで、香ばしさやコクが増して、そこに仁々木の職人が炊き上げた粒餡がたっぷりと挟まれている。

羽田空港限定品らしい、ブルーと白の2色のボックスはルックスも申し分なく、高級感のある金の箔押しで商品名と羽田空港限定の文字が印字されている。これからの帰省シーズンに、少しだけ余裕をもって空港に到着して、「鼓翼」を購入すれば、後はチェックインを済ませるだけ。羽ばたく翼の文字も縁起がよく、来年が飛躍の年になるようにとの願いも込めて贈ってみてはいかがだろうか。

1500_手土産_鼓翼_包装

三本珈琲×京都祇園 仁々木(羽田空港限定商品)
羽田空港第1ターミナル 東京都大田区羽田空港3-3-2
羽田空港第2ターミナル 東京都大田区羽田空港3-4-2
営業時間/店舗によって異なる
定休日/無休
価格/鼓翼12個入り(翼もなか6個、鼓かさね6個)3024円 ※税込み
問/03-5757-8111
https://haneda-shopping.jp/shop/g/gHND1314083/
※空港内のショップの位置は案内カウンターでお問い合わせください。

<<すべて実食! 自慢の手土産 #155「PostCoffee」のアドベントカレンダー。

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