週末の過ごし方

クルマが楽しいと、人生は華やぐ。
まずはエレガントなスペシャリテを。

2026.02.25

クルマが楽しいと、人生は華やぐ。<br>まずはエレガントなスペシャリテを。
アウディ Q6 e-tronは、RWDと、4WDのquattroをラインアップ。quattroモデルでレンジプラスパッケージを選択すると、一充電走行距離は731km(WLTCモード)に。

良いレストランには、ぜひ堪能したいスペシャリテがあるものだ。シェフ自慢のメニューで、その店でしか味わえないひと皿。看板料理は客たちをとりこにする。

クルマの場合は、個々の品と言うより得意な分野がスペシャリテになると解釈できるかもしれない。技術だったり、独自性や個性だったり、お家芸と言えるようなものだ。例えば、アウディなら、確かで卓越した技術に、優美さや気品を融合している点だろう。最近のeトロン各車を見ても、電気自動車という先進性を追求するカテゴリーに、エンジン車で培ってきた優美さを巧みに踏襲し、アップデートさせている。

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上質な素材を用いたインテリア(写真はS lineパッケージ装着のもの)。

ここに紹介のQ6 eトロンも、スタイリッシュで上質なSUVを手がけるアウディのクルマづくりが見事に生き、電気自動車をとてもエレガントな乗り物に仕立てている。特に快適性能は秀逸。単に乗り心地といったものだけでなく、パッセンジャーの緊張感を解くリラックスできる空間や、エレガントなインテリアデザインも、心地よさを高めてくれる源泉だ。

満ち足りた移動が可能になるなら、いつもとは違う場所に積極的にエスコートしたくなるものだ。筆者がQ6 eトロンでパートナーをエスコートするなら、都心のラグジュアリーホテルのレストランを予約するだろう。

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ライティングシステムも注目のポイント。デジタルOLEDリヤライトの点灯を、専用開発のアルゴリズムで0.01秒ごとに変化させる。

乗り込むときには、Q6 eトロンのエクステリアをパートナーにほめてもらいたい。アクティブデジタルライトシグネチャーを備えたフロントとリヤに加えて、ボディサイド後方にしつらえたクワトロブリスターと呼ばれるボディラインにも注目してほしい。

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MMIパノラマディスプレイに加えて、助手席前にもMMIパッセンジャーディスプレイを採用。

出発してからは、シートの上質なタッチ、追求された静粛性などに加えて、助手席の前にしつらえたMMIパッセンジャーディスプレイと名付けられた画面の利便性にも共感してもらえるに違いない。

ホテルの係にクルマを任せるヴァレーパーキングはとてもスマートなものだ。エントランスからすぐに高層のレストランまで上るエレベーターホールに行けるのが、ありがたい。それは、クルマのムードとリンクしたエレガントなエスコート。レストランの席に着き、人気のスペシャリテを堪能すれば、至福の一日になるだろう。

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こちらは、卓越した走行性能を発揮するSQ6 e-tron。最大360kW(ローンチコントロール使用時は380kW)のシステム出力を誇る。

快適性は、ロングドライブもすてきな体験に仕立てる。片道2時間のドライブでも、室内の心地よさ次第で楽しさは大きく左右される。特に静粛性と乗り心地、そして空調システムのクオリティは、はずせない項目だ。高出力のモーター設定と優れたパフォーマンスを見せる足回りを持つスポーツモデルのSQ6 eトロンであっても、同様に快適で特別な時間を味わえるのは特筆したいポイントだ。

デザインも快適さもエレガント。貫かれた優美が、アウディのスペシャリテであり、受け継がれてきた妙味かもしれない。

車名:アウディ SQ6 e-tron
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4770×1965×1670㎜
ホイールベース:2895㎜
駆動方式:4WD
車重:2420kg
モーター:フロント・交流誘導電動機、リヤ・交流同期電動機
システム最高出力:360kW(ローンチコントロール起動時380kW)
モーター最大トルク:フロント275Nm、リア580Nm
タイヤ:フロント255/50R20、リア285/45R20
車両本体価格(消費税10%込):¥13,200,000
問/Audiコミュニケーションセンター 0120-598106(9:00〜19:00)
https://www.audi.co.jp

「アエラスタイルマガジンVOL.59 AUTUMN / WINTER 2025」より転載

Edit & Text: Haruhiko Ito(office cars)

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