ジャケット
イタリアメイドのスエードでリラックス&ラグジュアリー
この春、手に入れたい旬のノーカラージャケット【クアトロッキ】
2026.04.02
ファッション全体でエフォートレス、ジェンダーレスは見逃せないキーワード。シャツやニットで体を締め付けないゆったりしたシルエット、男性でも女性でも着られるようなデザインが主流になっている。そうしたトレンドはジャケットにおいても同様で、ノーカラージャケットは象徴的なアイテムのひとつ。襟がないことでよりリラックスした着心地となるうえ、首まわりがすっきり。カーディガンのように気軽にはおれて、かっちり感もキープできる。ニットやTシャツとの相性も抜群だから、春夏シーズンは特に活躍しそう。そこで、アエラスタイルマガジンがおすすめする旬なノーカラージャケットを紹介。
秋冬の印象があるスエードだが、欧米ではむしろ春夏に着られる素材。インターナショナルギャラリー ビームスの「QUATTROCCHI(クアトロッキ)」のノーカラージャケットは良質なゴートスエードを使用している。数々のメゾンのアイテムを手がけるイタリアのファクトリーで作られただけあり、きめが細かく滑らかな手触りが心地いい。色は素材の持ち味が出るダークブラウン。着るほどに風合いが変化し、自分の体になじんでいくエイジングが楽しめる。
以前のモデルは裏地がハーフライニングだったが、今シーズンはフルライニングにアップデート。スエード地がインナーに直接触れない仕様になっており、薄手シャツやニット、Tシャツの上にレイヤーしてもスムーズな着心地でストレスを感じさせない。
大きめのパッチポケットなどのワークテイストのデザインながら、ライダースジャケットほどハードではなく、ブルゾンよりも上品。カーディガン感覚ではおれてスタイリッシュ。相反する持ち味で、大人の男性にふさわしいぜいたくなオフのコーディネートに。酷暑と厳寒を除き、幅広いシーズンで活用できる。これから初夏にかけては、白のジーンズやコットンパンツで清涼感を加える着こなしがおすすめだ。
Photograph: Ryohei Oizumi
Styling: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Text: Mitsuhide Sako(KATANA)