旬のおすすめ

大人のカジュアルは緻密なカラーバランスが肝

2018.08.17

さまざまなカルチャーが交錯し、現在進行形で新しいものを生みつづけているイギリス。ファッションにおいても、トラディショナルに敬意を示しながら、常に最新のトレンドを届けてくれるイギリスの、トラッドを軸にした今季着たいカジュアルスタイルを紹介しよう。

英国のファッションで多用されるのがチェック柄を用いたアイテム。この国を代表する柄といえばタータンチェックが真っ先に挙げられるが、今回はマドラスチェックを用いたシャツをフィーチャー。かつて英国が植民地支配をしていたインドのマドラス地方を発祥とする柄だ。

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チェックシャツ¥29,500(バレナ/シップス 銀座店 03-3564-5547)クルーネックニット¥17,000(アンドレア フェンツィ/コロネット 03-5216-6521)ジーンズ¥18,500(スコッチ アンド ソーダ/スコッチ アンド ソーダ 原宿店 03-6712-6919)ローファー¥70,000(パラブーツ/パラブーツ青山店 03-5766-6688

ダークトーンでまとめたコーディネート。カラフルなチェック柄という印象が強いマドラスだが、落ち着いたカラーリングのアイテムをまとえば、着こなしがキリッと引き締まる。それに、今回のアイテムは薄手のウール素材を使用しているので、そういった生地の表情も大人っぽさにつながるポイントになる。すべてをダークカラーでまとめると重くなりすぎてしまうので、色落ちしたデニムで、やや軽さを表現しているところにも注目だ。淡すぎず濃すぎない、絶妙なトーンの色落ちがベスト。濃紺よりもやや淡い程度が理想だ。シューズはローファーでトラッドを表現。シボ革を用いた表情のあるものだと、コーディネートに奥行きが生まれる。

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もうひとつ忘れてはならないのがインナー。単なるTシャツではちょっと物足りなさを感じるので、クルーネックのハイゲージニットで大人のカジュアルにアップデートしている。ブラックではなく、インディゴと相性のいいネイビーをセレクトしているところにも着目してほしい。ダークトーンでまとめているが、細かいところまで計算した緻密なスタイリングによって、大人っぽさと適度な軽妙さが上手に融合している。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<王道トラッドにシャツは変化球で文武両道を目指す

Photograph : Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

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