紳士の雑学
1週間を活気づけるパワーVゾーン
2017.09.14
スーツスタイルの要となるVゾーン。コーディネートの印象は、スーツ、タイ、シャツの組み合わせによって大きな差が出る。今回の企画では5着のスーツとともに、スタイリッシュなVゾーンの合わせ方を20日間にわたって披露。同時にやってはいけないNG例も紹介しつつスーツの着こなしテクニックを磨く。
仕事で外回りが多くなると、おのずとたくさんの人に会うようになる。社内はもちろんだが、取引先の印象をよくすることも仕事のうち。スマートな着こなしで、好印象を勝ち取りたい。

そんなときは、ネイビーのソリッドスーツがいちばんいい。シャツはレギュラーカラーの白シャツを着て、スーツの上品さを強調。タイもネイビーと相性のいいバーガンディーをチョイスして、力強く印象的なスタイリングに。
間違えやすいNG例

このとき気を付けたいのは、ネクタイの柄。無地のタイを結ぶと、どことなくアメリカのビジネスマンのような雰囲気になり、着こなしの印象が強くなりすぎてしまう。セオリー的にNGではないが、日本人には合わないのでこれは避けたい。今回のようにストライプが入ったものは、力強くも、どこかフレッシュな印象を与えてくれるのでおすすめだ。
※掲載した商品はすべて税抜き価格になります。
Photograph:Sunao Ohmori
Styling:Masahiro Tochigi
Text:Yuichiro Tsuji