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新年の門出に、自分仕様をあつらえる。
【シャツ編】

2018.01.17

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メンズファッションのドレスコードでは、シャツは下着にあたる。それゆえ、人前ではジャケットを着用することが正式な作法だ。それでもただ脇役というわけではない。ジャケット、ネクタイと三位一体でVゾーンを構成するメインキャストである。すなわち、肌に触れる着心地という「内」と体面をつくる「外」というふたつの役割を求められるアイテムなのだ。それゆえにあつらえる意味は大きい。

今回はイギリスを代表する高級紳士服・アクセサリーブランド、ドレイクスがスタートしたオーダーを紹介したい。イギリス南西部サマーセットの工場の技術を生かしつつ、モダンな感覚を採り入れることでコンテンポラリーにアレンジしているが、オーダーによってさらに徹底したフィット感に。来日した営業責任者のクリストファー・ガンズ氏は語る。

「オーダーのポイントはやはりジャストサイズであること。微妙なフィット感が着心地や着こなしを左右しますから、オーダーをぜひ試していただきたいですね。きっとご満足いく仕上がりになると思います」

今回はVゾーンをより美しく見せるシャツをお願いしてみた。

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襟の形は8種類。クラシックへの回帰傾向から、ロングポイントのものが人気を得ている。カフスはダブルカフス等を含む6種類から選べる。

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生地は200種類以上。イギリス以外にも世界各地から選び抜かれた上質なものをそろえている。色や柄はもちろんのこと、肌に触れた感触を事前に確かめられるのもオーダーならでは。

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前立てはネクタイで隠れても、ジャケットからのぞく袖は意外に目立つ。ボタンの素材にも納得できるものをセレクトしたい。白蝶貝、黒蝶貝、コロゾ(ヤシの実)のクリームとブラウンの4種類。

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基本になるパターンはスリムとレギュラー。体型に合わせてネックサイズとボディサイズを1サイズずらすことも可能。欧米に比べて日本人は首が細いため、インポートのシャツを着た際に受けるサイズの違和感も解決される。ほかにカジュアルなオーバーシャツ「シャケット」もオーダー可能。

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採寸するガンズ氏。ジャケットの収まり具合にも影響があるから、肩幅はサイジングの要。またオーダーで袖の長さを調整できるのもポイント。利き腕の関係で左右の腕の長さが異なることもある為、左右で長さを調整することも可能。

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今回選んだのは白のタブカラーシャツ。襟の左右をつなぐタブ(ボタンがついた輪状の紐)を締めるとタイドアップの際にノットが盛り上がり、よりVゾーンを強調できるのが特徴だ。

オーダー価格:¥38,000~ 納期:約3~4カ月

タイ¥20,000、チーフ¥6,000/すべてドレイクス(ドレイクス 銀座店 03-6263-9955)、その他はスタイリスト私物

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

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Photograph: Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling: Takahisa Igarashi
Hair & Make-up: Ryo(COME HAIR)
Text: Mitsuhide Sako(KATANA)

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