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春のタイ選び「5つの視点」その2 パステルカラー
2018.01.30
暖かい春は目前。その装いにおいても、季節感を採り入れる準備を。ビジネススーツだってしかり。そこで、今春注目したい5つのキーワードを紹介。春タイで、Vゾーンに春一番を吹かせてみよう。
「春だから、トーンアップで気分も上々」
春の陽気にほだされて、ついトーンアップしたくなるVゾーン。狙うは、爽やかかつやわらかな雰囲気だ。ピンクやイエローといった、ややフェミニンな春カラーを積極的に採り入れるもよし。不慣れという人は、親しみのあるブルーのチェックからトライしてみるといい。こなれて見せる秘訣は、コートやスーツを含めて、全体でトーンアップすること。ネクタイの爽やかさだけが浮き立ちすぎず、ともすればあざとくも見えがちなパステルカラーをなじませる。
霜降り状の杢糸(もくいと)を使い、さらに表面感のあるバスケット織りに。それにより、パステルピンクにも落ち着き感を宿らせた。小紋柄には、ネイビーとホワイトを配色。それもパステル感をほどよく抑制。¥9,000/フェアファクス
シューティングロッジレーベルからリリースされた、タータンチェック柄。ネイビーにサックスとホワイトの配色は、爽やかタイの好例。フレッシュ気分になりたいときに。お手ごろプライスも魅力。¥7,000/フェアファクス
遠目には無地に見えるが、イエローベースにマイクロ小紋をデザインする。ベースカラーは、ややクリームがかった色合いで、意外にも主張は控えめ。ビジネスはもちろん、ハレの日タイとしても。¥9,000/フェアファクス
掲載した商品はすべて税抜き価格です。
問/フェアファクスコレクティブ 03-3497-1281
Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Hair & Make-UP:Ryo(COME HAIR)
Text:Masafumi Yasuoka(BEARD MAN)