旬のおすすめ
洒落者たちのドレススタイル、春のマイルール。
相手へのリスペクトを着こなしで示す。
2018.02.26
この春に着こなしたい、ドレススタイルを洒落者5人が実践。トレンドや好みだけではなく、5人の個性に合わせた5通りのスタイルがありました。
スローウエア ジャパン代表取締役
鈴木雄一朗
「誰と何をするのか。これがスタイリングするうえで忘れてはならないポイント」と語るのは、「インコテックス」や「ザノーネ」といったイタリアの傑作ブランドを取り扱っている鈴木さん。
「自分自身が着こなしに対してコンサバなのもありますが、自分の主張をスタイリングで示すことはせず、必ず相手を立てることを念頭にしています。かといって派手で華美なドレススタイルが良くない、ということではありません。着こなしが相手に対してどのような印象を与えているのか、そういったマナーがファッションにあるべき、と考えるからです」
その考えのもと、鈴木さんがこの春に提案したいのは、ネイビーのジャケットを用いたシンプルな着こなし。
「ネイビーのジャケットをベースにして、インナーとパンツを選ぶだけで、かなり幅広いシーンに対応できます。今日のスタイリングのように、全体の色数を極力少なくするとシャープですっきりとした印象に近づけます。仕立ての良いネイビージャケットを手に入れて、春のドレススタイルを楽しんでもらいたいですね」
【MY RULE】トーンを合わせる
「インナーにはジャケットと同系色のニットを合わせることで、シャープな雰囲気を醸します」
掲載した商品はすべて税抜き価格です。
Photograph: Yusei Fukuyama
Edit,Text:Jun Takahashi(copro system)