旅と暮らし
東京フードカルチャーを牽引する人気店で
リゾート気分のランチ
[部長の名店]
2018.04.13
接待、歓送迎会、家族の記念日に使うハレの店なら、部長に聞こう。今日は自分においしいランチを奢(おご)りたい、そんな日も部長に聞こう。そっと会社の近くのいい店を教えてくれるはずだから。
さまざまな企業で働く部長たちに聞いた「名店」をご紹介します。
広尾で愛されていた名店が表参道に移転したのが2012年。駅から徒歩3分圏内とは思えない緑豊かな空間でモロッコ、スペインなど環地中海料理を楽しめる店として、多くの人々の心をとらえた。
写真は「ひよこ豆のディップ“ハムス”」(1200円)。ランチメニューには、フラットブレッド、ディップ、カフェが付く。「パスタランチ」(1500円)、「魚か肉のランチ」(2000円)などメニューは豊富。
リゾートホテルを思わせるエントランスを抜けると、広々とした店内。プールを見渡せるカウンター席、ゆったりとしたブース席、10人が会せる大テーブル席や個室など、集うメンバーや用途によって店内を使い分けられる。これからの季節おすすめなのは、プールサイドのテラス席。自然光を浴びてのランチはぜいたくこの上ない。しかも都会のど真ん中だ。
部長いわく「スタッフも食事をしている人も美女が多い」とのこと。これもまた、名店のポイントだ。
Photograph:Reiko Masutani
Text: Sachiko Ikeno