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アノラックのアウトドア性を中和して品良く着こなす方法

2018.04.27

桜の季節が終わり、待ちに待った行楽シーズンが到来。そのムードに合わせるように、着こなしもアクティブなものにして足取りを軽くしたいところ。機能性と実用性を併せ持つアウトドアウエアをファッションに採り入れたコーディネートを4週にわたって紹介。アウトドアウエアでシティースタイルを軽快にアップグレードしよう。

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アノラック¥19,000(コロンビア ブラックレーベル/コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)ニット¥25,000(ジョン スメドレー/シップス 銀座店 03-3564-5547)ショートパンツ¥28,000(インコテックス/スローウエアジャパン 03-5467-5358)腕時計¥84,000(ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)ソックス¥2,800(スコット ニコル/真下商事 03-3473-7001)シューズ¥65,000(パラブーツ/パラブーツ青山店 03-5766-6688

アノラック自体が存在感のあるアウターなので、ボトムはショーツを組み合わせて軽快さをプラス。アウトドア感が強調される組み合わせだが、色がホワイトでセンタークリース入りのショーツをセレクトすることで、上品さを意識しているところがポイント。また、ボリューム感のあるレザーシューズがコーディネートの引き締め役にもなっている。ソックスで遊び心を表現するのもユニークだ。

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このコーディネートの最大のポイントはインナー。アノラックの首元からどんなアイテムをのぞかせるかが鍵となる。クルーネックのウエアではノーマルすぎてしまうし、かといってタートルネックでは季節感がズレてしまう。ということで、その中間にあるモックネックのインナーを着るのがおすすめ。シルエットに変化がつくうえに、ほどよく洗練されたコーディネートに昇華される。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<武骨なジャケットを着こなす鍵はスカーフにあり

バックパックでアウトドアファッションを気軽に採り入れる>>

Photograph : Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

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