旅と暮らし
フェラーリは、好きですか?
跳ね馬の祭典、その魅力を動画でお届け
2018.05.17
夢や憧れを乗せて、数々の名車が自動車史にその名を刻んでいる。代表的な存在のひとつが「フェラーリ」だ。
フェラーリの正規輸入が始まったのは1966年。もう半世紀以上も前からこの日本で、夢や憧れとして輝いている。スーパーカーブームを知る世代も、それを体験していない世代も、フェラーリには特別な思いがあるだろう。
いちばん好きなフェラーリは? その問いの答えには、ディーノ、308、テスタロッサ、F40、カリフォルニア、そして現在の812スーパーファストやポルトフィーノなど、たくさんの名が多くの人から挙がってくるに違いない。その美しさや性能のほか、これまでデビューした車種の多さもフェラーリの魅力であるのだ。
数百台のフェラーリが全国から集結する祭典「フェラーリ・レーシング・デイズ」。今年は、6月30日(土)、7月1日(日)の2日間、富士スピードウェイで開催される。
そのイベントの魅力は、2016年鈴鹿サーキットで掲載された模様を紹介した動画でまずは体感できる。
フェラーリのオーナーとファンに向けて開催。今回も、F1クリエンティによるF1マシンのサーキット走行やパフォーマンス、スーパーカーが一堂に会するパレード、世界最高峰のフェラーリ・ワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・アジアパシフィック」など、さまざまなプログラムを予定する。
メインのサーキットプログラムのほか、家族連れで楽しめるコーナーも用意される。2016年の模様をまとめた動画を、ここでもうひとつ紹介しよう。
催しのほか今回のハイライトのひとつは、最新モデルの展示だ。フェラーリ・イン・ジャパン50周年記念特別限定モデル「Ferrari J50」を一般向けに初公開。日本向けに生産されるわずか10台の限定モデルで、1台1台顧客のリクエストに合わせてテーラーメイドで仕上げられ、うち数台がお披露目となる。
さらに、今年3月のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアしたばかりの「Ferrari 488 Pista」(写真・下)が日本初登場。フェラーリ史上最もパワフルなV8エンジンを搭載した最新バージョンである。
数百台に及ぶフェラーリが全国から集結する。
美しきスポーツカーの祭典を堪能する週末は、いかがだろうか。
※写真・動画は、「Ferrari 488 Pista」を除き、2016年開催時のもの。
「フェラーリ・レーシング・デイズ 富士 2018」開催概要
開催日:
2018年6月30日(土)・7月1日(日)
開催場所:
富士スピードウェイ
公式ウェブサイト:
http://www.ferrari.com/ja-JP
Ferrari.comのトップページから、フェラーリ・レーシング・デイズのトピックをクリック。
一般 前売りチケット:
前売りチケットは、ローソンチケットにて4月28日より発売。
ローチケ/ローソン・ミニストップ各店(Loppi) Lコード33744
http://l-tike.com/search/?lcd=33744
■大人(中学生以上)
1日券:6月30日 2000円、7月1日 2500円
2日券:3000円
■子供(小学生)
1日券:6月30日 1000円、7月1日 1500円
2日券:1500円
※未就学児無料
※駐車料無料(一般駐車場/指定エリアに駐車)
※再入場不可
※チケット購入者の都合による払い戻しなどは不可
内容は予告なく変更となる場合あり。
Text:Haruhiko Ito(office cars)