旬のおすすめ

男の装い。4つのスタイルから選ぶスーツの現在地
#2 ACTIVE STYLE

2018.11.02

男の装い。4つのスタイルから選ぶスーツの現在地<br>#2 ACTIVE STYLE
ジャケット¥36,000、パンツ¥16,000/ともにマッキントッシュ フィロソフィー(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)、ニット¥16,000/ユナイテッドアローズ、シャツ¥28,000/エリコフォルミコラ(ともにユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)、眼鏡¥39,000/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)、シューズ¥53,000/マグナーニ(伊勢丹新宿店 03-3352-1111)、バッグ¥49,000/デサント オルテライン×ポーター(デサント ブラン 代官山 03-6416-5989)、時計私物

男を引き立てる最高のスタイルはスーツから生まれる。それは昔もいまも変わりがない。しかし、スーツのありようは変わった。オーセンティック派は健在であり、進化した素材を用いたアクティブ派が注目を集める。一方、トレンドの英国調を体現するクラシック派は存在感を高め、ぜいたくなつくりのラグジュアリー派はスーツの可能性を広げる。男の装い。それは、スーツ選びから始まる。

ACTIVE STYLE
軽やかに動けるスーツが新スタンダード

スーツの可能性を広げるのが伸縮性に長(た)けたジャージー。ストレスフリーの着用感がアクティブさをもたらす。上下が別売りのセットアップが多く、着まわしやすさも魅力。

ジャケットの快適さを
高度な仕立て技術でとことん追求

_MG_2729
スーツ¥80,000/ティージャケット(伊勢丹新宿店 03-3352-1111)、ポロニット¥20,000/ビームスF(ビームス ハウス 丸の内 03-5220-8686)、時計¥31,900/スント(スント カスタマーサービス 03-4520-9417)、シューズ¥8,900/アディダス オリジナルス(アディダスグループお客様窓口 0570-033-033)、バッグ¥13,000、トロリーケース¥30,000/ともにイーストパック(ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)、カットソー私物

一般的なジャケットとは異なり、ブルゾンのようなパターンを採用。パンツはウエストがシャーリングのイージーフィット。シャツではなく、ポロニットを合わせてスポーティーに。

コンフォータブルな着心地と
きちんとしたルックスを両立

_MG_2896
ジャケット¥56,600、パンツ¥30,200/とにバレナ(エリオポールメンズ銀座 03-3563-0455)、ポロニット¥35,000/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、時計¥290,000/タグ・ホイヤー(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー 03-5635-7054)、シューズ¥70,000/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)、バッグ¥49,000/フェリージ(ビームス ハウス 丸の内 03-5220-8686

アンコン仕立てのジャケットとイージーパンツのセット。フルオープンのニットポロで上品さをキープする。

ジャージーの動きやすさが
スーツの可能性を広げる

_MG_3004
ジャケット¥59,000、パンツ¥29,000/ともにダーバン(レナウン プレスポート 03-4521-8190)、カーディガン¥36,000/トゥモローランド トリコ(トゥモローランド 0120-983-522)、シャツ¥15,000(オーダー価格)/イセタンメンズ(伊勢丹新宿店 03-3352-1111)、タイ¥14,000/アトリエ エフ アンド ビー(デザインワークス ドゥ・コート銀座店 03-3562-8277)、眼鏡¥49,000/E.Bメロヴィッツ(ブリンク外苑前 03-5775-7525)、時計¥540,000/ゼニス(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス 03-5524-6420)、シューズ¥46,000/ソロヴィエール(ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)、バッグ¥59,000/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター 0120-006-267

ソリッドなグレーのスーツは都会の街並みに似合う。ウールのニットタイやカーディガンで秋の季節感を取り入れて。

アクティブスタイルの着こなしルール

ジャージーを用いたアクティブなスーツには、レザースニーカーとバックパックをセット。着こなしは色数を絞り、目立つ柄を使わず、カジュアルになりすぎないように気を配る。

AE0804L_0958.Q
ジャケット¥79,000、パンツ¥33,000、シャツ¥26,000/すべてトライアーノ、シューズ¥29,000/バーニーズ ニューヨーク(すべてバーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター 0120-137-007)、ベスト¥19,000/ルトロワ(八木通商 03-6809-2183)、タイ¥10,000/マッキントッシュ フィロソフィー(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)、バッグ¥28,000/アークテリクス(アークテリクス コールセンター 03-6631-0833

スーツは化繊のジャージーにより、驚くほどの動きやすさを発揮。ストライプのプリントを施し、端正なイメージをキープ。ベストとタイはネイビーニットでつながりをもたせて、品性を高めた着こなしに。

ビジネストリップに
適したスーツはウエアラブルギア的

AE0804L_0966.Q
ジャケット¥78,000、パンツ¥42,000/ともにテアトラ(テアトラ teatora.jp)、ニット¥33,000/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、シューズ¥49,000/コモン プロジェクツ( ストラスブルゴ 0120-383-563)、バッグ¥15,000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560

多数のポケットを備えたジャケットとイージーパンツのセットアップは、温度調節機能を発揮する素材「アウトラスト」を使用。インナーにはモックネックニットを合わせて、よりコンフォータブルに。アクティブスタイルのキーアイテムは、バックパックとスニーカー。素材が違っても黒でそろえると、スマートな調和をもたらす。

<<#1 AUTHENTIC STYLE

Model Photograph:Masaya Takagi Still Photograph: Osami Watanabe
Styling:Masayuki Sakurai
Hair & Make-up:Masayuki(The VOICE)
Edit & Text:Kenji Washio

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. ギンギラギンに、この先も。<br>─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    ギンギラギンに、この先も。
    ─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    週末の過ごし方

    2025.05.23

  2. ユニクロの最強コラボTシャツを知っている?<br>ピカソ&マティスの作品がプリントされていて神プライス。<br>ファッショントレンドスナップ213

    ユニクロの最強コラボTシャツを知っている?
    ピカソ&マティスの作品がプリントされていて神プライス。
    ファッショントレンドスナップ213

    カジュアルウェア

    2025.05.13

  3. ジル サンダーの美意識が息づく、<br>上質なポロシャツを銀座で。<br>ファッショントレンドスナップ212

    ジル サンダーの美意識が息づく、
    上質なポロシャツを銀座で。
    ファッショントレンドスナップ212

    カジュアルウェア

    2025.04.30

  4. 「帝国ホテル 東京」のオーチャード。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #146

    「帝国ホテル 東京」のオーチャード。
    すべて実食! 自慢の手土産 #146

    接待と手土産

    2025.05.01

  5. 『バッド・ボーイ』<br>いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #98

    『バッド・ボーイ』
    いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #98

    週末の過ごし方

    2025.05.22

紳士の雑学