旅と暮らし

上質な料理とラグジュアリー空間
ワンランク上の接待におすすめ［部長の名店］
Kuma３

2019.01.16

身の詰まった香箱ガニ。旬の素材を使ったコースは１万8000円と２万5000円の２種。いずれも季節の高級素材のオンパレード。肉好きなら全10種の肉コース（２万2000円）を。プラス8000円でソムリエや唎酒師が料理に合わせたペアリングコースもおすすめ。

距離を縮めたい取引先との会食。お礼の気持ちを込めた食事会。ビジネスマンにとって、接待のお店選びは重要だ。だから、経験豊富な部長にこっそり聞こう。銀座や丸の内の、名店を教えてくれるはずだから。

さまざまな企業で働く部長たちに聞いた「名店」をご紹介します。

「個室がここまで充実しているお店は、銀座でもなかなかないのでは？」と言う部長の言葉どおり、２名から最大14名まで対応可能な個室が全４室。どの部屋も落ち着いて、食事と会話を楽しめる空間だ。

よりリラックスした接待を望むなら、８席あるカウンターを。料理人の包丁さばきを眺めながら、ライブ感のある食事ができる。また、店内には北野武氏のアート、エントリーには深紅のブリザードフラワーのバラも。

ラグジュアリーな空間で提供される食事のメニューは毎月替わる。題して『Neo Japanese Dinner』。その時期にしか食せない選び抜かれた素材が、革新的なアレンジで供される。素材の味わいはいわずもがな。そこにオリジナリティーが加わって、思わずため息がこぼれる料理のオンパレードだ。

冬は食材の豊富な季節。カニ、白子、フグ、鮟肝……。満足度の高い接待が期待できる。

手みやげにはKuma３プロデュースの各種１日20本限定「銀座へしれけーき（くろまめ・わぐり・抹茶）」（5800円・6800円・6300円）を。予約時にオーダーするのがスマートだ。

Photograph：Reiko Masutani
Text：Sachiko Ikeno

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